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ららぽーと柏の葉で開催される「東京大学フェア」

2024年9月28日と29日の2日間、千葉県柏市の三井ショッピングパーク「ららぽーと柏の葉」にて「東京大学フェア」が開催されます。これは東京大学大学院新領域創成科学研究科と福島県相馬郡新地町、そしてららぽーと柏の葉が連携し、地域の魅力と復興の取り組みを紹介する特別なイベントです。

イベントの目的

このイベントは、柏の葉キャンパス地域のコミュニティを強化し、その魅力を向上させることを目的としています。特に、震災から13年が経過した新地町の復興に焦点を当て、地域の知識を深める機会を提供します。訪れた人々は新地町の復興の軌跡や、そこで行われている取り組みについて直接学ぶことができる内容となっています。

具体的なプログラム

• - パネル展示（両日10:00～21:00）: 東日本大震災後の新地町の復興の歴史を振り返るパネルが展示されます。これにより、震災の影響と地域住民の努力を理解することができます。

• - 震災語り部による紙芝居（両日開催）: 村上美保子氏が登壇し、「命の次に大切なもの」や「朝日館女将の7DAYS」といった心温まるストーリーを披露します。彼女は震災によって失った旅館の経営者であり、今もなお震災の記憶を語り継いでいます。

• - 研究発表とポスター展示: 新領域創成科学研究科の研究室が貢献している復興知事業の内容が詳しく紹介されます。学生たちによる研究発表も予定されており、地域住民との連携の重要性について学ぶことができます。

• - 新地町名産品の販売（両日10:00～17:00）: 新地町の新鮮な野菜や地酒、スイーツなど、地域の特産品が販売されます。訪れる方は、地元の味を楽しむ貴重な機会となるでしょう。

• - 東京大学の研究紹介とグッズ販売: 柏キャンパスでの独自の研究が紹介され、また、東京大学のロゴが入ったグッズも特別に販売されます。通常は大学の生協店舗でしか手に入らない商品を手に取ることができる貴重なチャンスです。

イベントの背景

東京大学大学院新領域創成科学研究科は、1998年に設立され、学際的なアプローチで新しい学問を創出しています。新地町では、2019年から「新地アーバンデザインセンター」が開設され、地域との連携を強め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが進行中です。震災から立ち直る新地町の姿を皆さんもぜひ目にしてください。

この機会に、復興の努力を目の当たりにし、地域コミュニティの大切さを感じてみてはいかがでしょうか？

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