大阪・関西万博で体験するARの新たな形「ウェルカムXR」
2025年4月から10月までの間、大阪で開催される関西万博にて、SoVeCのロケーションベースARアプリ「XR CHANNEL」が注目を集めています。このアプリは、日常の空間に拡張現実(AR)を表示し、利用者に新しい体験を提供するものです。特に、ガス協会が出展する『ガスパビリオン おばけワンダーランド』の周辺エリアで実施される「ウェルカムXR」イベントでは、来場者が楽しめる多彩なARコンテンツが期待されています。
ARによる没入感ある体験
「ウェルカムXR」では、待機列に並んでいる時点から、参加者はARキャラクターたちと関わることができます。スマートフォンの「XR CHANNEL」を起動し、空中にかざすことで、高精度なVPS(Visual Positioning System)技術によって、建物や周囲の風景に合わせた位置にARキャラクターが登場します。これにより、まるでその場にキャラクターが実在しているかのような没入感を体験できるのです。
実施概要
「ウェルカムXR」は、2025年4月13日から10月13日までの毎日、9:00から18:00まで実施されます。特にポイントは、AR体験がパビリオンの待機列エリアに設定されていることです。来場者は待っている間に、メインキャラクターのミッチーやおばけたちが空を飛ぶ様子を見たり、大屋根の下にアイテムが現れるのを楽しむことができます。また、突如として現れる大きな気球も、訪れる人々の視線を集めることでしょう。
体験の流れ
「XR CHANNEL」を使用するための流れは非常にシンプルです。アプリを起動し、パビリオンを選択後、周囲をスキャンするとARキャラクターが現れます。来場者は、その瞬間にAR体験の世界へと入っていくのです。この技術により、楽しみながら待機している時間も有意義になります。
「XR CHANNEL」とは
「XR CHANNEL」は、SoVeCが開発したロケーションベースのARアプリです。スマートフォンのカメラで位置情報を特定し、街の風景とARコンテンツが互いに連動する新しい体験を提供します。公式サイトからダウンロードでき、iPhoneとAndroidの両方で利用可能となっており、AR体験を盛り上げるためのツールとして大きな注目を浴びています。
このように、「XR CHANNEL」を駆使した「ウェルカムXR」は、ただの待機時間を素敵な体験へと変えてくれる画期的な試みです。大阪・関西万博の訪問がより楽しみになること間違いありません。公式サイトではさらなる情報が提供されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。