ミツカリが総務省後援「第18回 ASPIC クラウドアワード2024」でAI部門準グランプリを受賞
株式会社ミツカリは、2024年11月に開催された「第18回 ASPIC クラウドアワード2024」において、AI部門の準グランプリに輝きました。この受賞は、同社が展開するHR Techサービスの進化と実績が評価された結果と言えるでしょう。
ASPICクラウドアワードとは
ASPICクラウドアワードは一般社団法人日本クラウド産業協会によって2007年に設立され、毎年、社会的に価値のある安全で安心なクラウドサービスの普及と市場拡大を目的に開催されているアワードです。今回で18回目の開催となり、クラウドサービスのさらなる発展を目指しています。
これまで、数多くの企業がこのアワードに参加し、革新的なサービスを発表してきました。特にAI技術に関連するサービスは、ますます注目を集めており、ミツカリはその流れに前向きに寄与している企業の一つです。ミツカリの受賞は、同社の取り組みが業界内で広く認識されている証でもあります。
ミツカリの特徴と取り組み
ミツカリは、適性検査とエンゲージメントサーベイを活用し、社員一人一人の性格や相性を解析するHR Techサービスです。従業員に対しては、約10分で完了する性格適性検査を実施することで、各人の特徴や組織の特性を明らかにします。
このサービスの大きな特徴は、「合う」「合わない」といった曖昧な判断をせず、具体的にどの性格や価値観がマッチしないのかを示す点です。これにより、企業内でのコミュニケーションの改善や、チームの結束を高める施策を実施できます。従業員同士の理解を深めることで、相互の強みを活かす組織づくりを支援するのです。
加えて合わせて実施する1分程度のエンゲージメントサーベイによって、従業員がどれほど充実した時間を過ごしているかを測定。人と組織の相性に基づいて、エンゲージメントを向上させるための具体的な施策も提案します。企業は、これにより改善点を明確に把握し、組織全体のモチベーションを高めることが可能です。
成果と今後の展望
2024年11月時点で、ミツカリはすでに5,000社以上の導入実績があります。東証プライム上場企業や様々な分野のベンチャー企業、学校、医療機関など、幅広い業界で支持されています。これは、ミツカリのサービスが多くの企業において有効であることを示しています。
今後もミツカリは、HR Tech分野における更なる技術革新を追求し、より多くの企業に貢献していくことを目指します。AI技術を駆使した新しいサービス提供により、組織の活性化や従業員の幸福度向上に向けた取り組みを続けていくことでしょう。未来の働き方を支える企業として期待が高まっています。
おわりに
ミツカリの準グランプリ受賞は、ただの栄誉ではなく、HR Tech業界全体にとっても重要なマイルストーンです。企業が成長するためには、個と組織の調和が不可欠であることを改めて示したこの受賞を機に、これからも多くの企業がこのような取り組みを進めていくことを願います。