映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』が山形県を舞台にノミネート
映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」が、第15回ロケーションジャパン大賞のノミネート作品に選ばれ、山形県の山形市と米沢市が強くサポートしました。このノミネートを受けて、映画の舞台としての山形県の可能性や魅力が再認識されています。
ノミネートの経緯
「好きでも嫌いなあまのじゃく」はアニメーション制作スタジオであるスタジオコロリドの柴山智隆監督が手掛けた作品で、2022年にロケハンが始まりました。米沢市の観光協会やフィルムコミッションなどが協力し、地域振興と観光活性化に向けた施策が展開されています。
地域の支援と参加
2023年11月には、米沢アニメツーリズム誘客推進協議会が発足し、地域振興を目的とした様々な活動を行ってきました。「好きあま@米沢応援隊」も地域のシティプロモーションに寄与し、地域の理解を深めることに成功しました。このような地元関係者の協力が評価され、ノミネートに至ったと考えられます。
ロケーションジャパン大賞について
「ロケーションジャパン大賞」は、映画やアニメのロケ地を評価する国内のイベントで、作品の公開から1年の間に地域振興に貢献した作品が対象となります。ノミネート作品の中からは、一般投票によってグランプリや部門賞が決定されます。今回は、40の作品と61の地域がノミネートとなり、その中には山形県も含まれています。審査基準は、作品の観光誘致効果や地元のロケ協力度、地域の経済的変化など多岐にわたります。
投票の重要性
投票が重要な役割を果たし、映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」ならびに山形県の魅力がより多くの人々に認知されることを期待しています。地域の皆様や作品ファンの応援が集結し、本作の支持率が高まれば、山形県としても大きな利益が期待されます。投票期間は2024年11月8日から12月11日までとなっており、ぜひ多くの方々にご参加いただきたいです。
最後に
映画も地域も一緒に盛り上げていく運動が今後も続くことを願っています。山形県の素晴らしさと、映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」の魅力を体験するために、ぜひ地域を訪れてみてください。今後の展開にぜひご注目ください。