FOD、有料会員数が150万人を記録し進化を続ける動画配信サービスの魅力

FOD、有料会員数が150万人を突破

フジテレビが運営する動画配信サービスFODは、2024年8月に有料会員数が150万人を超えたことを発表しました。この成長は、2022年11月に100万人を達成して以来、約1年9カ月で50万人増加したことを示しています。FODの魅力が多くのユーザーに受け入れられた結果と言えるでしょう。

コンテンツの充実

FODはこの2年間で、配信する作品ラインナップの充実を図りました。2024年4月以降、人気のドラマ『コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～』や『HERO』など、フジテレビの大ヒット作が毎月5タイトルずつ新たに登場します。特に女性層を中心に、幅広い受け入れられているようです。

最近のヒット作としては、2024年7月クールの『海のはじまり』や『新宿野戦病院』といった地上波ドラマの見逃し配信が人気を博しています。また、FODオリジナルのドラマ『パーフェクトプロポーズ』や『THE3名様Ω』も視聴者から高評価を得ています。

バラエティ番組でも、『密着！15人大家族うるしやま家』などが話題となり、お台場冒険王2024での豪華アーティストのライブ『めざましライブ』の生配信も、会員数に大きな影響を与えました。

提携とラインナップ拡大

FODは6月にビデオマーケットとの提携を開始し、「ウォルト・ディズニー・ジャパン」や「20世紀スタジオ」、「ワーナー・ブラザーズ」などの大手から、さまざまな映画を追加しました。これにより、『インサイド・ヘッド』や『猿の惑星』、『アクアマン』といった話題作に触れる機会が増えました。

サービスの向上

2023年には、PlayStation®5やパナソニックの4Kテレビ「ビエラ」などのデバイスにも対応し、利用しやすさを向上させました。12月からは、全国のケーブルテレビ局でFODが契約できるようになるため、さらなる広がりが期待されています。また、Amazon Prime Videoを利用した「FODチャンネル for Prime Video」のスタートも好評です。

今後の展望

FODは今後もユーザーの要望に柔軟に応え、さらにコンテンツの充実を図るとしています。野村和生（フジテレビ FOD事業執行責任者）は、「国内ドラマをはじめ作品数を10万本に拡大し、高品質な作品の提供を加速する」とコメントしています。さらに、地上波との連携やオリジナル作品の制作も進めていくとのことです。

FODは、視聴者にとっての身近なエンターテインメントとして、今後も楽しい体験を提供していくことを目指しています。皆さまも、ぜひこの進化を感じ取って、新しいコンテンツを楽しんでください。

FODの概要

FODは、フジテレビが運営する公式の動画・電子書籍配信サービスです。月額976円(税込)で、10万本以上のドラマ・アニメ・バラエティ・映画が見放題です。また、200誌以上の雑誌も特典で読み放題。さらに、漫画など700,000冊以上の豊富な電子書籍も取り揃えています。会員登録不要の「FOD 見逃し無料」により、人気テレビ番組を気軽に楽しめることも魅力です。