婁正綱の作品展
2019-10-08 11:01:58

現代中国の巨匠・婁正綱の多彩な作品群が軽井沢で展示!

婁正綱の作品が一堂に!



現代のアートシーンで注目を集める中国人作家、婁正綱(ろうせいこう)。彼の作品45点が一堂に展示される展覧会「今、世界で評価され続けているアジア人作家」第3回が、軽井沢ニューアートミュージアムで開催されることをお知らせします。この展覧会は、2019年10月12日から2020年1月13日までの期間にわたり開催され多くのアートファンを惹きつけること間違いなしです。

婁正綱とは



婁正綱は1966年に中国・黒竜江省で生まれ、3歳の頃から父に書と絵画を学び、その才能は早くから認められていました。1979年には中央美術学院に特別入学し、中国の著名な書画家に師事。その後、1986年に日本に拠点を移し、書画、油彩、執筆など多岐にわたって活動の幅を広げてきました。彼の作品は、中国の伝統的な水墨画の技法と現代美術の要素が融合したもので、高度な技術と独自の美的感覚が感じられます。

展示される作品の背景



今回の展覧会では、特に「宇宙」や「愛」をテーマにした新作が展示され、彼自身の存在の意味や自分を受け入れることの大切さを静かに力強く伝えてきます。彼の筆による一筆一筆には、喜びと魂の震えが感じられ、鑑賞者は彼の表現に深い感動を覚えることでしょう。特に「生命と愛」「日と月」「こころ」「和と合」など、彼が生み出したシリーズ作品は、独特の視点から現代社会を描写しています。

展覧会の意義



「今、世界で評価され続けているアジア人作家」シリーズでは、戦後のアートシーンの重要な動向である抽象絵画に焦点を当てています。この中で、婁正綱の他にも今井俊満や草間彌生、堂本尚郎といったアーティストたちが取り上げられており、それぞれが持つ独自の抽象表現へのアプローチを探求しています。これらの作家たちは、日本のみならず世界的なフィールドで活躍しており、美術史に残る影響を与えています。

アートの本質を考える



展覧会では、作家たちが何を求め、何を見出したのかを深く掘り下げています。時代背景や作家個人の特徴に応じた展示構成により、訪れる人々が彼らの創造の過程を理解できるようになっています。アートに興味がある方、婁正綱に触れてみたい方には、ぜひ訪れていただきたい貴重な機会です。

軽井沢ニューアートミュージアムは、北陸新幹線の軽井沢駅から徒歩8分の場所に位置しています。詳細な情報は、公式サイトでも確認できます。ぜひ、この機会に彼の作品に触れ、アートの新たな世界を体験してください。

会社情報

会社名
Gallery nyoze株式会社
住所
東京都千代田区平河町2-16-2 平河町森タワーレジデンス2206号
電話番号

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