三重から誕生した夢のお菓子プロジェクト
三重県のIIXホールディングス株式会社のグループ企業である株式会社マスヤと、同じく三重県の老舗メーカー株式会社おやつカンパニーが手を組み、驚きと喜びが詰まった新しいスナック菓子が登場します。このコラボレーションは、2025年2月24日から全国のコンビニエンスストアで期間限定で販売される予定です。
このプロジェクトでは、おやつカンパニーの「ベビースター」のチキン味を取り入れた『おにぎりせんべい(ベビースターチキン風味)』と、マスヤの「おにぎりせんべい」の味わいを再現した『ベビースタードデカイラーメン(おにぎりせんべいしょうゆ味)』という2つの商品が発売されます。これにより、従来は競合であった両社が力を合わせ、三重県の魅力をさらに広めることを目的としています。
お菓子メーカーの垣根を越えて
「おにぎりせんべい」と「ベビースター」の両者は、共に三重県で誕生したお菓子ですが、一般的にその出身地はあまり知られていません。このプロジェクトは、三重県の宝とも言えるスナック菓子たちを新たな形で再評価し、全国へ発信することを目指しています。
両社はそれぞれ1969年、1999年に製品を発売し、広い世代から愛されています。そのため、1969年に発売された「おにぎりせんべい」はふっくらしたサクサクの食感が特徴で、甘辛い味付けがされた反面、1959年登場の「ベビースター」は特有の香ばしいチキン風味で親しまれています。
この度のコラボでは、両者のファンからの期待を受けながら、異なる食感と味わいを持つスナックを融合させた商品を開発。新たな味の発見を提供します。
一見知事も絶賛!
発売に先立ち、2025年2月20日には、両社の代表者が三重県庁を訪れ、一見勝之知事との面会が行われました。一見知事は、「子供の頃からこれらの商品を愛用していたが、その出身地を知らなかった」と、両社の製品が三重県のものであることを確認し、コラボレーションに感激している様子を見せました。
また、試食を通じて新しい商品への期待感を示し、「ベビースター風味のおにぎりせんべいは、洋風なおせんべいの印象。おにぎりせんべい風味のベビースターは甘辛くて美味しい」とコメント。それぞれの新しい試みに対する関心をプレゼントしました。
商品の詳細
おにぎりせんべい(ベビースターチキン風味)
- - 製造元: 株式会社マスヤ
- - 内容量: 40g
- - 価格: オープン価格(店頭想定価格:税込140円前後)
- - 発売日: 2025年2月24日(月) 全国のコンビニエンスストア
- - 備考: 2025年4月7日(月)には中部地区の一般量販店でも限定発売予定。
ベビースタードデカイラーメン(おにぎりせんべいしょうゆ味)
- - 製造元: 株式会社おやつカンパニー
- - 内容量: 62g
- - 価格: オープン価格(店頭想定価格:税込162円前後)
- - 発売日: 2025年2月24日(月) 全国のコンビニエンスストア
- - 備考: 2025年4月7日(月)には全国のスーパーマーケットでも販売予定。
まとめ
このコラボレーションは、ただの製品販売を超え、三重県の文化や歴史を後押しし、顧客に新たな体験を提供するものです。ぜひ、一度お試しいただきたい逸品です。地域のお菓子メーカーが手を携えたことで生まれたこの夢のスナック菓子を通じて、新たな味わいをお楽しみください。