東京都、難病患者の住居支援を強化
東京都指定居住支援法人のアライアンサーズ株式会社は、パーキンソン病や神経難病、がん末期、重度要介護者を対象とした新たな住居支援サービスを開始します。提携する不動産会社と連携し、これらの患者の住み替えや住居確保をサポートします。
住居難民化の現状
近年、ナーシングホームやホスピス型住宅の費用が急騰しており、「施設にいられなくなったらどうすれば良いのか」といった不安を抱える患者が増えています。例えば、施設の家賃が前年の2倍から4倍になってしまい、経済的に負担を抱えるご家庭が急増。これに伴い、退去を余儀なくされるケースも増えているのです。また、病院やクリニックからの紹介ルートも以前に比べて機能しなくなっており、退院後に行き場がなくなる「退院困難者」が増加しています。さらに、身体的条件から一般賃貸物件への入居を拒否される事例も多く、住まいの選択肢をなくしてしまっています。
アライアンサーズの支援サービス
アライアンサーズでは、以下の3つの特徴を持つ住み替え支援を行います。
1. 手頃な賃料の物件を優先的に紹介
家賃が5万〜8万円の物件を中心に、1階の物件やエレベーター付きのアパートを優先します。地域は主に東京都の23区西側エリアで、関東近郊からの転居にも対応します。
2. 生活安定への伴走支援
物件の単なる紹介にとどまらず、引っ越し手続きや生活の定着に向けた全面的なサポートを提供します。入居後も、信頼できる居住支援法人として管理者と連携し、医療と介護のサポート体制を確保します。
3. 医療・介護機関との強力な連携
担当のケアマネジャーや福祉用具業者と連携し、住環境の改善や治療体制を構築します。在宅にいながらも安心して療養できる環境を提供します。
サポートが必要な方へ
現在、家賃の急騰や住居選びにお困りの方は、ぜひアライアンサーズにご相談ください。私たちは、患者とそのご家族が安心して暮らせる住まいを一緒に見つけるお手伝いを致します。私たちの支援は無料で、パーキンソン病の方を含む様々な難病患者とその家族を対象にしています。居住支援の対象地域は東京都23区西側エリアですが、関東近郊からの転居希望の方も大歓迎です。
アライアンサーズの代表取締役である久保渉は、「病気や障害があっても、費用負担を軽減しながら住み慣れた地域で自分らしく暮らす権利があります」と語り、住まいの問題に対して全力で救いの手を差し伸べることを約束しています。困難な時期を乗り越えるために、私たちと一緒に新しい一歩を踏み出しましょう。