地域経済の活性化
2019-01-09 15:00:33
碧海信用金庫とコイニーが手を組み地域経済を活性化
碧海信用金庫とコイニー、地域の未来を切り拓く提携
愛知県を中心とした西三河地域において、碧海信用金庫とコイニーが提携し、地域経済の活性化を目指す新たなプロジェクトが始動します。この提携により、キャッシュレス決済の普及を進め、地域内の飲食店や小売店、観光施設などでのインバウンド受け入れ体制が強化されます。
碧海信用金庫の役割
碧海信用金庫は西三河地域をあるいは尾張東部地域を商圏に持つ協同組織金融機関です。「地域No.1 パートナーバンク」を目指し、中小企業への経営支援やニーズに即した提案を行い、高い顧客満足度を追求しています。これまでの金融サービスにとどまらず、地域の発展にも寄与する役割を果たしています。
コイニーの決済ソリューション
コイニーは、スマートフォンやタブレットを活用した決済サービスを展開している企業です。「Coineyターミナル」や「Coineyスキャン」、さらにオンライン決済を手軽に行える「Coineyペイジ」など、多様なサービスを提供。特に訪日外国人観光客向けのQRコード決済「Coineyスキャン」の導入により、地方でも簡単に決済できる環境が整備されます。
インバウンドへの期待
特に観光業界において、訪日外国人観光客が増加しており、2020年に予定される東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え、キャッシュレス決済の整備が急務となっています。観光庁や経済産業省が目指すキャッシュレス比率の向上に向けて、碧海信用金庫とコイニーの提携は重要な役割を果たすと期待されています。
愛知県安城市のビジョン
安城市では「第8次安城市総合計画」を策定し、2023年までに270万人の観光客を目指しています。また、2027年にはリニア中央新幹線が開業予定で、愛知県は観光地としての発展が見込まれています。このような地域のビジョンに対し、決済手段の多様化は必須条件です。
キャッシュレス決済の拡充
今回の提携により、碧海信用金庫の77支店を拠点とし、地域内のさまざまな店舗や施設に対してCoineyの決済環境が整えられます。飲食店や小売店、観光施設など、すべての業種に対応できるようになることで、訪日外国人観光客が安心して買い物や飲食を楽しむことができるようになります。
地域創生の実現へ向けて
このプロジェクトは、地域事業者が観光客を対象にする際に直面する機会損失を減少させ、地域の商業を活性化することが期待されています。コイニーは、ユーザーが簡単に決済できる環境を構築し、地域の未来を切り拓くサポートを行っていく予定です。
碧海信用金庫とコイニーの連携により、新たな経済圏の形成が進むことを期待しています。
会社情報
- 会社名
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STORES 株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区東3-16-3エフ・ニッセイ恵比寿ビル4F
- 電話番号
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