AIガバナンスとリスク管理の両立を目指す新セミナー
一般社団法人日本能率協会(JMA)が、新しいセミナー「AI時代の新標準 ISO/IEC 42001 ― リスク管理と活用推進の両輪」を2025年12月から開催します。本セミナーは、AIガバナンスとリスクマネジメントの両立に向けて、これから学ぶ方やAI・DX推進に関わる人々を対象にしています。
セミナーの背景
現代の企業経営や行政運営において、AI技術の導入はもはや選択肢ではなく、必然となっています。AIの活用に際しては、透明性、公平性、説明責任など、多くの課題が浮上しています。このような状況下で、国際的なAIガバナンスの枠組みを提供する「ISO/IEC 42001」が注目を集めています。この規格は、AIのリスク管理および倫理的な活用を組織的に推進するための初の包括的なフレームワークです。
セミナープログラム
セミナーは、2025年12月と2026年1月、3月の日程で3回行われます。受講形式はオンラインと対面があり、内容は全て同じです。特に、株式会社Controudit AIの藤井涼氏が講師を務め、実務経験に基づく貴重な知見を得ることができます。このプログラムに参加することで、AIガバナンスとリスク管理の基本を理解し、業界の最新動向についても学ぶことができます。
対象者
このセミナーは、次のような方々に最適です。
- - ISO/IEC 42001を初めて学ぶ人
- - AI・DX活用推進部門の担当者
- - AIガバナンスやリスク管理の担当者
- - 経営企画や品質管理に関わる人
セミナーの特長
1. AIリスクを基礎から学べる
参加者は、AIに関連する技術的、社会的、組織的なリスクを理解し、ガバナンスの重要性を学ぶことができます。
2. 実践的なマネジメントシステムの構築
国際標準であるISO/IEC 42001の要件を実際の組織運営にどのように反映させるかに重点を置いた内容で、具体的な事例も交えて解説します。
3. 経営戦略との統合
藤井氏の講義を通じて、AI戦略とリスク管理を両立させるための実践的なアプローチや先進事例を見ることができます。
準備ステップと申込方法
セミナーに参加したい方は、JMAマネジメントスクールのWebサイトからお申し込みください。受講料金は一般参加者が38,500円、法人会員は35,200円です。詳細な情報は、以下のリンクから:
JMAマネジメントスクール Webサイト
終わりに
AI技術の進展に伴い、リスク管理やガバナンスの重要性は増しています。このセミナーを通じて、AIガバナンスの新たなスタンダードとリスクマネジメントのベストプラクティスを学び、今後のビジネスに活かしていくための第一歩を踏み出しましょう。