NoverTi新打刻アプリ
2018-09-13 09:00:22

教職員の生産性向上を支える「NoverTi」打刻アプリ新登場

教職員の働き方改革を支える新サービス



アーティサン株式会社が提供する教職員の働き方改革支援クラウドサービス「NoverTi」が、さらに進化を遂げました。このたび、スマートフォンで簡単に勤務時間を打刻できる「打刻アプリオプション」が正式に公開されました。この新機能は、教職員が自らの勤務状況を把握し、生産性を高めるための大きな助けとなります。

改革の背景



文部科学省の「学校における働き方改革特別部会」が発表した緊急提言では、「校長および教育委員会は学校において『勤務時間』を意識した働き方を進めること」が求められています。この変化に対応するため、アーティサンは日本マイクロソフト株式会社との協業の下、教職員の勤務時間を可視化するサービスを提供してきました。「NoverTi」は、その一環として学校の働き方を根本から見直すための重要なツールとなっています。

「NoverTi」の主な機能



新しくリリースされた打刻アプリを利用することで、教職員はスマートフォンのボタンを一つタップするだけで、自動的に勤務時間がMicrosoft Excelの業務実績表に記録されます。これにより、業務実績表をアップロードするだけで、勤務時間が瞬時に集計、分析、可視化されます。さらに、アプリでは位置情報などの追加情報を記録することも可能です。

このシステムは、全ての通信が暗号化されており、データは安全にクラウドに保存されます。教職員のアカウントでログインするため、データの漏洩リスクを最小限に抑えることができるのです。

働き方改革の推進と効果



文部科学省の報告によると、「労働時間を正確に把握すること」は「残業時間を減少させる」、「年休取得日数を増加させる」、「メンタルヘルスを改善する」ために重要とされています。この観点からも、「打刻アプリオプション」は教職員の健康を守りつつ、効率的な業務遂行を支援する仕組みを持っています。

さらに、長期的には「NoverTi」上に顔認識や感情分析といったAI機能を追加し、教職員の健康状態や属性情報の分析を進めることが期待されています。これにより、教職員の働き方をさらに具体的に改善するための根拠のあるデータを収集することが可能になります。

スマートな働き方への第一歩



「NoverTi」は、教職員が普段使っているMicrosoft Excelに直接勤務時間を入力するというシンプルな操作で利用できるため、特別なトレーニングを受ける必要はありません。Windows PCだけでなく、iOSやAndroid端末でも動作するため、どこでも簡単にアクセスできるのが大きな魅力です。BYOD(Bring Your Own Device)にも対応し、柔軟な働き方を強化します。

これらの機能により教職員の勤務時間データは、SharePoint OnlineやOneDrive for Businessに自動保存され、情報の信頼性も高めています。最終的にはPower BIを活用した可視化が可能になり、その結果としてレポート作成が容易になります。

アーティサン株式会社の紹介



アーティサン株式会社は2014年に設立され、東京都調布市を拠点とし、全国各地にオフィスを持っています。Microsoftソリューションを活用したシステム提案やクラウドサービスの提供に力を入れています。

お問い合わせ先



本サービスや商品の詳細については、シネックスインフォテック株式会社にお問い合わせください。アーティサン株式会社への直接の問い合わせやさらなる情報については、Eメールまたはお電話でお知らせください。

「NoverTi」の導入によって、教職員の働き方が変わり、生産的な学習環境が作られることを期待しましょう。

会社情報

会社名
アーティサン株式会社
住所
東京都調布市布田4-5-1藍澤調布ビル6F
電話番号
042-444-4815

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