MoozyFit - 牛の身体計測をより身近に
近年、牛の成長状態を把握することが、畜産業においてますます重要になっています。そのために欠かせないのが身体計測ですが、従来の方法では時間や労力がかかり、継続的に実施するのは困難でした。そんな悩みを解決するために、BIPROGYが開発したのが「MoozyFit」。
従来の身体計測の課題
従来の方法では、牛の成長状態を測定するためには、専用の器具や複数人での作業が必要でした。体長や体高、胸囲を測定するには、牛を誘導し、保定しなければならず、さらに機材の導入コストや、人員確保の手間がかかります。これにより、「身体計測をしたいが実施できない」というジレンマが生まれてしまっていたのです。
MoozyFitの特長
MoozyFitは、牛の左側面から1枚の写真を撮影するだけで、身体計測を行います。このシンプルなプロセスは、日々の業務の中で体重測定に伴うストレスを軽減し、牛に優しい方法です。iPadを使って撮影し、必要なデータを瞬時に取得できるため、誰でも手軽に利用できるのが大きな魅力です。
使い方
牛の左側面を撮影するだけで、例えば腰角幅などの複雑な測定も瞬時に行えます。写真が一枚あれば、これまで必要だった複数の測定器具は不要です。また、体重計も不要となり、これまでの手間を省くことができます。
継続的なデータ蓄積の利点
MoozyFitを活用することで、身体計測データを継続的に蓄積できます。このデータにより、牛群全体の成長状況を把握しやすくなります。成長のばらつきや発育状況の確認、飼料設計や飼養管理の改善に活用されるため、経営の効率化につながります。
特に飼料費が経営に大きな影響を与える中で、牛の状態に応じた給餌はコスト削減につながる重要な要素です。このデータをもとに飼料変更の効果確認なども行うことができます。
MoozyFitの今後
MoozyFitは、畜産現場の身体計測の負担を軽減しつつ、データに基づく適切な飼料設計や飼養管理を実現するサービスとしての役割を果たします。これにより、業界全体のデータ活用が進み、より持続可能な未来の畜産業が実現できるかもしれません。
デモ展示会のご案内
そんなMoozyFitを実際に体験できるデモ展示会が、2026年10月7日から9日まで、幕張メッセで開催されます。入場は無料で、事前登録が必要です。この機会に、MoozyFitの操作画面を実際に見て、その利便性を体験してみてはいかがでしょうか。
終わりに
MoozyFitは、身体計測の手軽さと牛への優しさを兼ね備えた画期的なアプリです。この技術を通じて、畜産業の未来がより良いものとなることが期待されています。