見逃せない!ものづくり×ICT連携フォーラムinかわさき2025
2025年9月11日、川崎市の産業振興会館にて「ものづくり×ICT連携フォーラムinかわさき2025」が開催される。主催する一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会では、年度ごとに新たなテーマを設けており、今年は「デジタルが切り拓く、ものづくりの新境地」をテーマに、最新のICT技術とその活用方法を紹介する。
イベント概要
開催日時は9月11日(木)15:00~。会場は川崎市産業振興会館の4階企画展示場と1階ホールで、参加定員は150名となっている。イベントは、開催挨拶から始まり、続いて6社によるプレゼンテーションが行われる。各企業がテーマに沿った内容を約15分で紹介し、最先端の技術や成功事例について参加者と共有する。
プレゼンテーションの内容
1.
株式会社PeopleX:生成AIとアバターの組み合わせで、新たな労働者像を提案し、多様なビジネスシーンでの活用術を紹介する。
2.
株式会社イノベーションプラス:DX化やAI化に対する課題を同じくする企業と共に歩む「共創」モデルに焦点を当て、実践的なアプローチを提案する。
3.
匠技研工業株式会社:製造業における見積もり領域でのAIの活用法とその実績を解説する。
4.
株式会社メタテクノ:通常の作業環境に新しい視点を提供する DX技術がいかに未来を変えるかを示す。
5.
コアフューテック株式会社:ゼロからの機器開発チャレンジを事例として、組み込み技術の重要性を強調する。
6.
株式会社ブラザー:製造現場でのDXの実践を通じて、次世代のものづくりの未来像を描く。
このフォーラムでは企業間のマッチングも行われる。参加者は、プレゼンテーション後に興味のある企業と個別にお話しする時間が設けられ、実際のビジネスチャンスを広げることができる。
参加方法と費用について
参加を希望する方は、8月29日(金)までに主催者のWebサイトから申し込む必要がある。参加費は1名につき3,000円とリーズナブルな価格で、特にものづくりの現場に関わる方々には有意義なフォーラムとなるだろう。
交流の場も提供
フォーラム終了後には、参加者同士のネットワーキングの場である交流会が設けられる。情報交換や新たなビジネスの発展が期待できる貴重な機会となるため、ぜひ参加を検討してほしい。
川崎市におけるICT連携フォーラムは、単なる情報提供の場ではなく、実際のビジネス課題に対する解決策を共に考える場となる。最新の技術と市場の動向を直に体験できるこのイベントに、多くの企業が参加することを期待したい。