豊橋市、初のご当地マンホール柄商品をリリース
愛知県豊橋市が、全国初の試みとしてご当地マンホールデザインを施した前掛けとトートバッグを販売することになりました。これらのアイテムは、豊橋市を象徴するモチーフを使ったもので、地元企業「有限会社エニシング」が手掛けました。販売は2023年6月10日から、豊橋市内の店舗やオンラインショップで開始されます。
豊橋の独自性を表現した商品
この商品は、豊橋市上下水道局がエニシングに提案したことから生まれました。豊橋は前掛けの産地として知られており、伝統的な技術を活かしたアイテムが完成したのです。前掛けには、江戸時代から続く伝統が色濃く残っており、その実用性は今でも多くの人々に支持されています。
商品詳細
1. 豊橋市マンホール前掛け「市電と公会堂」
- - 価格: 4,950円(税込)
- - デザイン: この前掛けには、地元で親しまれている「市電」と国の登録有形文化財である「豊橋市公会堂」や、市の花である「つつじ」が描かれています。
- - 素材: 綿100%
- - サイズ: 長さ67cm x 幅47cm(フサを含む), 腰紐260cm(ウエストサイズ95cm対応)。
この前掛けは、80~100年前のトヨタ製やスズキ製のシャトル織機で織られており、伝統的な製品の良さを体現しています。
2. 豊橋市マンホールトートバッグ「三河港」
- - 価格: 4,950円(税込)
- - デザイン: 国際貿易港「三河港」をテーマにしたバッグで、朝日を浴びて出港する船の姿が描かれています。
- - 素材: 綿100%
- - サイズ: 幅44cm × 高さ38cm × マチ14cm
このトートバッグは軽くて持ち運びやすく、日常使いにも適しています。
日本の「足元の芸術」
日本のマンホールデザインは、文化的にも高く評価されており、愛好者たちの間では実際にその地を訪れてマニアックな収集を楽しむ旅行プランも存在します。豊橋市のマンホールは、その地域の特色を感じさせる絶好のアイテムであり、多くの人に愛される存在です。
お土産としての新たな選択肢
この前掛けとトートバッグは、日常的に使うことでより親しみが増し、長く大事にしたくなる魅力があります。豊橋市を訪れた際のお土産としても最適で、地元の文化を身近に感じることができます。
どこで購入できるか
販売は道の駅とよはし、エムキャンパス、二川宿 駒屋での対面販売のほか、有限会社エニシングのホームページでもネット販売が行われます。
新しさと伝統が融合した豊橋市の名物アイテムを、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?