福岡市民の祭り「博多どんたく」に花自動車が運行予定！

第64回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」の花自動車運行計画

2025年5月2日（金）から4日（日・祝）にかけて行われる第64回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」において、西日本鉄道株式会社が「にしてつ花自動車」を運行することが発表されました。
この花自動車の運行は、祭りの活気をより一層盛り上げることを目的としています。

花自動車のテーマ

今年は特に目を引くテーマが設定されており、運行される花自動車は3台です。1号車は『福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール』、2号車には西鉄バス・電車の公式キャラクター『ババ・バスオ＆ガタンコとゴトンコ』、最後の3号車には『福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡』がデザインされています。

初の試み

昨年5年ぶりに運行された際、好評だったことから、今年も福岡市西部（姪浜エリア）および南部（大橋エリア）まで運行ルートを拡大。加えて、どんたくパレードにも参加し、市中心部を周回します。また、すべての花自動車に環境に配慮した次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用する計画で、持続可能な運行を目指しています。

運行情報の提供

運行中は、「にしてつ花自動車ナビ」ウェブサイトが開設され、スマートフォンやパソコンからリアルタイムで運行状況や車両の位置を確認することができます。これにより、来場者はより快適に祭りを楽しむことができるでしょう。

花自動車の歴史

実は、花自動車の起源は、明治時代にさかのぼります。路面電車に装飾を施した「花電車」として始まった歴史があり、定期的に運行されています。「博多どんたく港まつり」での運行は、昭和22年から続いており、以来、地域の人々に愛されています。

イベントの目的は、地域に元気を与え、歴史ある祭りを次世代に引き継いでいくことです。利用者の期待を裏切らない運行とサービスに期待が寄せられています。福岡の賑わいが感じられる「博多どんたく港まつり」、ぜひお楽しみください！