新感覚調味料とは
2026-03-09 15:24:01

新感覚調味料「熟成こうじパウダー」が佐藤歓喜の美味しさを科学で証明

新感覚調味料「熟成こうじパウダー」がもたらす新しい味の世界



近年、食に対する関心が高まる中、調味料にも新たな進展が見られています。ハナマルキ株式会社は、独自の特許製法に基づいて開発した「熟成こうじパウダー」により、味の概念を一新すべく取り組んでいます。この調味料がどのようにして辛味やコク味を引き立てるのか、そしてそのメカニズムを科学的に解明した研究結果について、ご紹介します。

「熟成こうじパウダー」とは



「熟成こうじパウダー」は、ハナマルキが2022年に業務用商品として発表した調味料です。塩こうじを基に、加熱乾燥と粉末化を行うことで作られています。この商品は、使うことで食材の味わいを大いに引き立てる力があり、「コク味」「辛味」「うま味」さらには「冷涼感」を増幅させることが特徴です。これまで感覚的な試験によってその効果が確認されてきましたが、具体的な仕組みは未解明でした。

共同研究の結果



ハナマルキは、農業・食品に関する研究機関や大学と共同研究を行い、具体的には味覚受容体にどのように作用するのかを科学的に証明しました。その結果、以下の3つの特筆すべき効果が明らかになりました。

1. 辛味と冷涼感の強化



農研機構とお茶の水女子大学との共同研究によって、「熟成こうじパウダー」が辛味の受容体「TRPV1」と、冷涼感を感じる受容体「TRPM8」をそれぞれ強化することが分かりました。具体的には、この調味料が他の成分と助け合い、敏感に反応する点が新たな発見です。例えば、カプサイシンを含む料理と合わせることで辛味を引き立て、メントールを含む飲み物と組み合わせると、冷涼感を増幅します。

2. コク味と脂肪風味の向上



茨城大学との協力によって、熟成こうじパウダーが「CaSR」と「GPR120」の受容体を活性化させ、深いコクや満足感をもたらす理由が明らかになりました。これにより、料理に加えた際の乳製品の風味を向上させ、深みのある味わいを感じさせます。

3. 辛味の増強と持続的なうま味



お茶の水女子大学との研究で、熟成こうじパウダーの加熱過程で生成される特定の化合物についても明らかになりました。具体的には、辛味を強化する「J300」と、持続的なうま味をもたらす「J280」を確認し、これが料理の全体的な味わいを向上させる秘密であることが分かりました。

今後の展望



この研究により、熟成こうじパウダーが味覚受容体に幅広く作用し、基本的な味覚を超えた新たなおいしさを生み出す可能性が明確に示されました。今後は、減塩や低脂肪食品の味わいを豊かにし、プラントベースフードの市場においてもその価値を高めることが期待されています。ハナマルキ社は今もなお、産官学連携による革新を推進し、麹の新しい活用法を模索し続けています。

このような新しい技術は、食文化の未来を明るく照らすものであり、特に健康志向や新しい味わいを求める消費者にとって、興味深い選択肢となるでしょう。商品の詳細については、ハナマルキの公式サイトをチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
ハナマルキ株式会社
住所
長野県伊那市西箕輪2701
電話番号

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