テックキャンプが「DXハイスクール支援サービス」を革新、2025年度募集開始

テックキャンプ、「DXハイスクール支援サービス」を大幅にアップデート

株式会社divが運営するプログラミングスクール「テックキャンプ」は、文部科学省が推進する「高等学校DX加速化推進事業（DXハイスクール）」に採択された高校向けに提供する「DXハイスクール支援サービス」を、2025年度に向けて大きく刷新しました。

この新たなサービスは、教員向けにAI活用研修を新たに組み込み、生成AIの利活用についての知識を身につけてもらうことを狙いとしています。そして生徒向けには、デジタルツールを駆使するためのスキルを養うための各種講座を提供し、今後の社会で求められる実践的なITスキルを習得できるよう支援します。

特に新たに設けられたAI研修では、授業や校務に生成AIをどう活かすのかを学ぶ内容となっており、これによって教職員のAIリテラシー向上が期待されます。一方で、生徒たちは生成AIやデータサイエンス、AIアプリの開発など、興味を引くカリキュラムを通じて、より実践的なスキルを提供されます。このように、テックキャンプは総じて10を超える多様なプログラムを展開し、教育のデジタル化に貢献することを目指しています。

説明会の開催予定

これにあたって、テックキャンプは「DXハイスクール支援サービス」の説明会をオンラインで予定しており、参加希望者は無料で参加できます。特に、DXハイスクール採択校の担当者や教育委員会関係者を対象に、サービス内容や各プラン、導入までの流れを詳しくお伝えする機会となります。説明会の日程は、3月14日、17日、19日と、いずれも17:00から17:30の間に行います。

DXハイスクール支援サービスの特長

「DXハイスクール支援サービス」では、これまでに6万名以上の受講生を持つテックキャンプの実績を踏まえ、通信制高校での豊富な教育経験に基づいたカリキュラムが提供されます。このサービスにより、生徒たちは「本当に使えるITスキル」を習得する機会が増え、専門の講師によるガイダンスも受けながら、対面及びオンラインでの柔軟な学習が可能となります。

また、各学校のニーズに基づいたカスタマイズも可能で、これによって持続的なデジタル教育の実現を支援します。今回、特に注目を集めるのは教員向けの生成AI研修や生徒向けのデータサイエンス講座など、最新技術に基づいた教育内容です。

DXハイスクールとは

「高等学校DX加速化推進事業（DXハイスクール）」は、文部科学省が2024年度から始める助成事業で、全国の高校に最大1,200万円の補助金を交付しデジタル教育を推進するものです。これにより、全ての生徒がIT技術を活用できるようになり、より良い就職先や社会的なスキルを身につけることが期待されています。それに伴い、2024年度には1,000校、2025年度にはさらに200校が新たに採択される見込みです。

テックキャンプについて

テックキャンプは、未経験者からでもITエンジニア転職を実現するためのプログラミングスクールであり、実に99%の転職成功率を誇っています。また、企業向けにも人材紹介や研修サービスを提供しており、多くの実績を持つ教育機関です。

このように、テックキャンプはデジタル時代にふさわしい人材育成と持続可能な教育の実現に向け、今後も不断の努力を重ねていくことでしょう。