株式会社ikuraが栄光の賞を獲得
2025年12月9日、札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオにて行われたOpen Network Lab HOKKAIDO(以下、Onlab HOKKAIDO)の8th Batch DemoDayで、株式会社ikura(代表取締役 中澤英子)が株式会社HBAが提供する『スポンサーアワード』を受賞しました。このイベントは、北海道のスタートアップを支援することを目的とした約5か月のアクセラレータープログラムの成功を祝うもので、多くの革新的なアイデアが発表されました。
Onlab HOKKAIDOとは
Onlab HOKKAIDOは、社会課題解決に挑むスタートアップを支援するプログラムであり、DemoDayでは外国人就労、インバウンド、脱炭素、農業など、時代に即した多様なテーマに取り組むスタートアップが登壇しました。ikuraは、全国の事業者にヒアリングを行い、訪日対応ノウハウが不足していることで生じる機会損失を解決するためのソリューションを発表しました。
「AIインバウンド担当」の概要
ikuraが提供する「AIインバウンド担当」は、AIを活用した多言語対応のインバウンド業務を効率化するツールです。高まる訪日旅行者のニーズを受けて、言語やノウハウの障壁を取り払い、業務を自動化し、事業者の「稼ぐ力」を底上げします。このシステムでは以下の機能が特色です:
- - 訪日客対応のノウハウを持つAIエージェントの導入
- - WhatsAppやInstagram DMとの連携による高い対応率
- - 多言語での迅速な回答を実現
- - 24時間体制での問い合わせ対応
これにより、予約管理から決済、体験販売までの一連のプロセスを自動化し、事業者の負担を軽減します。
受賞に至るまでの背景
ikuraは、「品質や想いがあっても、言語やノウハウの壁によって世界に届かない」という日本のインバウンド観光が抱える課題に真剣に取り組んできました。特に北海道では、訪日需要の回復と同時に生じた人手不足や訪日対応の複雑さが顕著になっており、同社はそれを解決するための即戦力のAIエージェントを開発しました。
この度の受賞に関して、代表取締役社長の中澤は「私たちのビジョンである観光のインフラを構築し、価値を地域に還元することに共感いただけたことは光栄です」と述べ、今後もAIを通じて地域の観光業の発展に寄与する意欲を示しました。
地域への貢献
株式会社ikuraは、設立以来「世界中の旅行者に日本との素晴らしい出会いを提供する」をミッションに掲げ、持続可能な観光発展への貢献を目指しています。彼らは、訪日旅行者が日常的に利用するWhatsAppを基盤にしたクラウドサービスを通じて、地域事業者に新たな接点を提供し続けています。
Open Network Lab HOKKAIDOは、日本各地でのスタートアップを育成する取り組みとして、今後も多くのイノベーションを生み出す土壌となり続けるでしょう。ikuraのような企業がその中で羽ばたく姿を見るのが楽しみです。