CryptoBowlの概要
CryptoBowlは、企業がブロックチェーン開発を外注したい際に、適切な開発企業とマッチングすることを目的としたサービスです。特に、ブロックチェーン分野の専門家で構成された開発企業との連携を強化し、企業の新たなビジネスチャンス創出をサポートします。このサービスは、日本国内初の試みとして注目されており、すでに多数のブロックチェーン開発企業との提携に成功しています。具体的には、ブロックチェーンウォレットの開発や実証実験のプロジェクトでマッチングが実現しています。
サービス誕生の背景
近年、ブロックチェーン技術への関心が高まり、多くの企業がこの分野への参入を望んでいます。しかし、社内でのリソース確保が難しい状況や、ブロックチェーン自体に対する理解不足が存在するため、事業の立ち上げが難しいのが現実です。一方、ブロックチェーン開発企業側もネットワークが限られ、十分な案件を得られないという課題を抱えています。これらのニーズを解決するためにCryptoBowlは設立され、両者を効果的に結びつけるプラットフォームとして機能することを目指しています。
利用の流れ
1.
お問い合わせ: CryptoBowlのウェブサイトを通じて、お問い合わせを行います。
2.
打ち合わせ: 発注企業の要件を詳細にヒアリングし、具体的なニーズを把握します。
3.
見積もり: より具体的な金額と納期を提案します。
4.
マッチング: 発注企業とマッチする開発企業の候補を提示します。
5.
業務開始: 合意した内容に基づき、業務を開始します。
今後の展望
ブロックチェーン市場は、国内だけでも67兆円、世界では300兆円という巨大な規模を持ち、第四次産業革命の中で重要な役割を果たすとされています。だが、その市場はまだ成熟していないため、開発者は不足し続けています。また、多くの企業は技術の具体的な活用方法について悩んでいるのも事実です。Enbowl株式会社はCryptoBowlを通じ、業界内でのユースケースを広め、人材の育成と紹介を行い、ブロックチェーン開発のさらなる促進を目指しています。今後の成長が期待されるこの分野において、同社が「次世代のインフラを創る」立場にあると確信しています。
代表取締役のプロフィール
笹原 信太郎
彼は大学在学中にfreee株式会社にて法人セールスを担当し、その後Uber Japan株式会社の「UberEATS」の立ち上げにも関わりました。これらの経験を活かし、Enbowl株式会社を設立しました。さらに、非エンジニアのためのブロックチェーン勉強会を開催し、400人以上の参加者を集めるコミュニティを作り上げました。現在は、デジタルガレージが主催するアクセラレータープログラム「Open Network Lab」に参加し、CryptoBowlの運営を行っています。
会社概要
- - 代表取締役: 笹原 信太郎
- - 設立: 2016年8月19日
- - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル2階
- - 事業内容: ブロックチェーン事業を中心としたマッチング業務およびコンサルティング、勉強会の開催
お問い合わせ先
Enbowl株式会社
Email:
[email protected]
CryptoBowlは、急成長するブロックチェーン市場の中で、需要と供給のバランスを整えるための強力なツールとなるでしょう。イノベーションを求める企業にとって、なくてはならない存在となることが期待されます。