国立劇場おきなわで琉球舞踊の魅力を堪能する4月公演

沖縄の文化を感じる絶好のチャンス！国立劇場おきなわで行われる4月の琉球舞踊公演が注目を集めています。

うりずんの舞の公演

まずは、4月12日（土）と13日（日）に行われる「うりずんの舞」からご紹介しましょう。
この公演は、草花が芽吹く「潤初（うりずん）」の季節にちなんでおり、中堅や若手の女性舞踊家たちが日々の研鑽を活かし、魅力的な舞を披露します。

公演では、古典舞踊から雑踊、さらには創作舞踊まで、バラエティ豊かな演目が用意されています。また、若手の地謡による演奏が舞をより一層引き立て、新年度の幕開けにふさわしい爽やかな雰囲気を醸し出します。

公演詳細

- 日時: 2025年4月12日（土）・13日（日）14:00開演
- 場所: 国立劇場おきなわ・小劇場
- 料金: 一般3,500円、友の会2,800円、大学生等2,000円、3歳以上高校生以下1,000円
- 詳細情報: こちら

鑑賞会の魅力

次に、4月26日（土）には「琉球舞踊鑑賞会」が開催されます。この公演では、琉球王朝時代から続く古典舞踊や、明治期に誕生した雑踊、戦後の創作舞踊を楽しむことができます。
出演するのは、重鎮や中堅の舞踊家たち。第一部では古典舞踊、第二部では雑踊や創作舞踊が中心に披露されます。特に注目したいのは、若手男性舞踊家による迫力ある群舞で、久々の上演となる「纏」（作・大城光子）が予定されています。