富士テクと東北電力、再エネ電力の新たな契約を締結
株式会社富士テクニカルコーポレーション(以下、富士テク)は、東北電力株式会社(以下、東北電力)との間で、オフサイトコーポレートPPAに関する卸供給契約を結んだことを発表しました。この契約は、再生可能エネルギーを利用した電力供給の一環として、両社の持続可能なビジョンを具現化するものです。
オフサイトコーポレートPPAとは
オフサイトコーポレートPPAは、企業が自社の施設外に設置した再生可能エネルギー発電所から電力を購入するための契約形態を指します。この仕組みは、企業が環境負荷を軽減し、エネルギーコストを抑える手助けを行うものです。富士テクと東北電力の契約は、こうした新しい試みに基づき、双方が持続可能な社会の実現に向けて踏み出した重要な一歩といえます。
富士テクの取り組み
富士テクは、「クリーンエネルギーと自然との共生」という理念のもと、太陽光発電所の開発から施工、さらにアフターメンテナンスまで一貫して行っています。特に、荒廃した農地や放置されていた山林など、利用されていない土地の開発に力を入れ、地域社会の信頼を重視しています。
また、地域の方々にこの事業の意義を理解してもらうために、適切な説明やコミュニケーションを行い、地域との良好な関係を築く努力をしています。これによって、富士テクは「持続可能な電源開発」を目指し、さらなる再エネ電源の拡充に努めていきます。
会社概要
富士テクニカルコーポレーションは、1982年に設立された企業で、千葉県匝瑳市に本社を置き、太陽光発電事業を展開しています。代表取締役社長の小川毅一郎のもと、地域密着型のエネルギー開発を推進しています。企業の公式サイトには、さまざまなプロジェクトや事業内容が紹介されています。
公式サイト:
fuji-technical.jp
未来に向けた展望
今後も富士テクは、再エネ電力のさらなる展開を図りながら、脱炭素化を進めていく方針です。地域社会と共に成長していけるよう、新しい技術やアイデアを模索し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。環境問題が大きな課題となる中、企業としての責任を果たしつつ、安心・安全な電力供給の未来を見据えた取り組みが期待されています。