上村保温のSDGs宣言
2023-02-09 14:59:06

青森県SDGs登録企業、上村保温の脱炭素化への取り組み

青森県SDGs登録企業、上村保温の脱炭素化への取り組み



青森県八戸市に拠点を置く上村保温株式会社は、持続可能な開発目標(SDGs)への積極的な取り組みで注目を集めています。2022年9月、同社はSDGs宣言を発表。その後、脱炭素化に向けた取り組みの一環として、青森県と岩手県で推進されているJ-クレジット制度を活用したカーボンオフセットを実施しました。

J-クレジットとは、温室効果ガスの削減・吸収量をクレジットとして取引する制度です。上村保温は、この制度を通じて、自社の事業活動で排出されるCO2を相殺することで、環境負荷の低減に貢献しています。具体的には、青森県と岩手県内の森林保全プロジェクトなどに投資することで、排出されたCO2量に見合う分の吸収量を確保しました。

さらに、2023年1月には、青森県SDGs取組宣言登録制度に登録されました。これは、青森県が企業のSDGsへの取り組みを認証する制度で、上村保温の取り組みは、その内容が認められ、登録が承認されたことになります。

上村保温の取り組みは、単なるカーボンオフセットにとどまりません。同社は、社内体制の強化にも力を入れています。SDGsの目標達成に向け、従業員の意識向上のための研修や、環境負荷を低減するための具体的な行動計画の策定など、多角的なアプローチで持続可能な社会の実現を目指しています。

上村克彦代表取締役は、「SDGsへの取り組みは、企業の社会的責任として不可欠だと考えています。私たちは、地域社会への貢献と同時に、企業の持続的な成長を両立させるため、今後も積極的にSDGsの目標達成に取り組んでいきます。」とコメントしています。

上村保温の取り組みは、地域企業によるSDGsへの取り組みの好事例として、他の企業にも大きな影響を与える可能性があります。特に、地方企業においては、環境問題への取り組みが経営課題となるケースも増えています。上村保温の事例は、そうした地方企業にとって、SDGsへの取り組み方、そして持続可能な発展への道筋を示す貴重な参考となるでしょう。

今後、上村保温がどのような取り組みを展開していくのか、そしてその成果がどう社会に貢献していくのか、注目が集まります。青森県のSDGs推進において、同社の役割はますます大きくなっていくと考えられます。

上村保温のSDGsへの取り組み内容

2022年9月:SDGs宣言を発表
J-クレジット購入によるカーボンオフセットの実施
2023年1月:青森県SDGs取組宣言登録制度に登録
社内体制の充実(従業員研修、行動計画策定など)

この取り組みは、青森県におけるSDGs推進の大きな一歩となるでしょう。上村保温の今後の活躍に期待しましょう。

会社情報

会社名
株式会社上村保温
住所
青森県八戸市妙字油久保6-1青森県八戸市妙字油久保6-1
電話番号
0178-25-0640

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