兵庫五国連邦プロジェクトと「ぐっち夫婦」のコラボが実現
人気料理研究家「ぐっち夫婦」が、兵庫県の伝統的なソウルフードをアレンジしたレシピ動画を作成し、YouTubeで公開しました。このコラボレーションは、兵庫五国連邦プロジェクトとの提携で実現しました。兵庫県の多様な地域文化を発信するための試みです。
「ぐっち夫婦」とは?
「ぐっち夫婦」は、Instagramのフォロワーが71万人、YouTubeチャンネルの登録者数が4.6万人いる人気の料理研究家です。彼らのレシピは、多くの人々から支持を受けており、家庭で簡単に作れる料理を紹介しています。
兵庫五国とは
兵庫県は、摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の五つの地域から構成されています。各県域は、歴史や風土が異なり、特有の文化を育んできました。兵庫五国連邦プロジェクト(U5H)は、これらの地域性を見直し、県民の声を集めて地域の魅力を再発見することを目的として 2019年に始まりました。
アレンジレシピの紹介
「ぐっち夫婦」が手がけたレシピは、兵庫県民の愛する以下の三種類のソウルフードをアレンジしたものです。
1. かつめし
加古川市を中心に人気のあるかつめしは、ご飯の上に牛カツやとんかつを載せ、デミグラスソース風のたれをかけた一皿です。常に喫茶店や大衆食堂等、さまざまなお店で提供される定番のメニューです。
2. そばめし
神戸市長田区の名物であるそばめしは、焼きそばと焼き飯を組み合わせた独特な料理です。焼きそばを細かく刻み、主にぼっかけやすじ肉の具材を使います。ぼっかけは、すじ肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだ料理で、そばめしとの相性は抜群です。
3. ホルモン焼きうどん
佐用町で人気のホルモン焼きうどんは、鉄板でホルモンや野菜、うどんを焼き、その店独自の特製つけダレで味わう料理です。広島や大阪のお好み焼きのように、家庭でも作られることが多い一品です。
兵庫五国連邦プロジェクトの取り組み
兵庫五国連邦プロジェクトは、県民からのふるさとあるあるエピソードを収集し、それを基にしたマンガを作成するなど、多様な活動を行っています。最近では、「あるある兵庫五国」という書籍が好評を博し、重版も決まっています。この書籍は、県内外の人々に兵庫のユーモアを伝えるもので、たくさんの面白いエピソードが詰まっています。
今後も、兵庫五国の魅力を多面的に発信し続け、さまざまなコンテンツを展開していく予定です。新たな兵庫の魅力を、ぜひ動画を通じて体験してみてください。
兵庫五国連邦プロジェクト公式サイト
ぐっち夫婦コラボ動画はこちらで見ることができます。