国立劇場おきなわ11月・12月公演:伝統芸能の魅力を体感
沖縄の伝統芸能に触れる絶好の機会!国立劇場おきなわでは、11月と12月、魅力的な公演がラインナップされています。
11月公演:国立劇場寄席
11月16日(土)17時30分開演、国立劇場おきなわ大劇場にて開催される「国立劇場寄席」は、寄席囃子の実演解説から始まり、紙切りや太神楽といった色物、そしてトリには人間国宝の五街道雲助氏による古典落語と、多様な演目で構成されています。
チケット料金は一般3,700円。
12月公演:歴史を刻む舞台芸術
12月には、琉球王国の歴史を肌で感じる2つの公演が上演されます。
12月14日(土)14時開演:組踊「大川敵討ー糺しの場から敵討まで-」
1838年の史料に基づき、当時の舞台構造や衣装を忠実に再現した特別な公演です。注目は、大正時代に失われた幻の布「板染め縮緬」の復元。群馬県の染織家、吉村晴子氏らの尽力によって蘇った鮮やかな衣装は、舞台を華やかに彩ります。
チケット料金は一般3,700円。
12月21日(土)14時開演:琉球舞踊鑑賞会
国指定重要無形文化財「琉球舞踊」保持者である親泊興照氏と玉城秀子氏による、一人舞、二人舞、群舞と、琉球舞踊の魅力を余すことなく堪能できる公演です。
チケット料金は一般3,700円。
割引情報
全公演で大学生2,000円、高校生以下(3歳以上)1,000円の学生割引が適用されます。さらに、友の会会員は会員割引も利用可能です。令和6年12月28日までの入会で入会金が無料となるキャンペーンも実施中ですので、この機会にぜひご検討ください。
まとめ
国立劇場おきなわの11月・12月公演は、沖縄の伝統芸能を深く知ることができる貴重な機会です。古典落語から伝統舞踊、そして歴史を再現した組踊まで、多彩なプログラムが用意されています。ぜひ劇場に足を運び、沖縄の文化に触れてみてください。