山﨑伊織投手が介助犬活動を応援!
読売巨人軍の山﨑伊織投手が、介助犬の普及活動を支援するために日本介助犬協会(以下、協会)へ500,000円の寄付を行いました。この活動は、彼の前任者である菅野智之投手からのバトンを受け取った新たな挑戦でもあります。
引き継ぎされた支援の意味
菅野投手は、2015年から介助犬の普及に力を注いできましたが、アメリカメジャーリーグに移籍することでその活動を終え、新たに山﨑投手がその支援を引き継ぐことになりました。贈呈式は2025年11月23日に行われた「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2025 Presented by Fanatics」の一環として行われました。協会の理事長、高柳友子さんは、菅野投手の活動によって多くのファンが介助犬について知ることができたことを感謝し、山﨑投手にも期待を寄せています。
「菅野投手が2015年から介助犬普及をサポートしてくださったおかげで、多くの方に介助犬の存在を知っていただけました。山﨑伊織投手に支援を続けていただき、もっと多くの方に介助犬のことを知ってもらいたいと思います」と高柳さんはコメントしています。
コラボ商品と独自のデザイン
山﨑投手の支援は金銭的なものだけに留まらず、彼自身がデザイン原案を手がけた介助犬とのコラボ商品も販売される予定です。ファンはこれらの商品を通じて、支援の輪を広げることができます。また、特別なTシャツやトートバッグ、ハーフパンツが販売されることになり、すべての売上は介助犬普及活動に充てられる見込みです。
このように、山﨑投手はただ寄付をするのではなく、積極的にファンと介助犬の関係を結ぶ新たな取り組みを行っています。これからの新たなコラボ商品に期待が高まります。
介助犬が果たす役割
介助犬とは、肢体に障がいがある方々の生活を支える重要な存在です。彼らは、落とした物を拾うことや、緊急時に連絡を取るための携帯電話を持ってきたり、靴や靴下を脱がせるなど、そのニーズに合ったお手伝いをするのです。全国には56頭の介助犬が活動しており、彼らは障がい者の自立や社会参加を後押ししています。
日本介助犬協会の活動
協会は愛知県長久手市と神奈川県横浜市に拠点を置き、全国的に介助犬の普及活動を推進しています。彼らは犬の個性を活かし、人と犬の相互作用を強化する「Dog Intervention®」プログラムを通じて、人々に寄り添う活動を行っています。また、虐待や性被害を受けた子どもたちへの付添犬の提供や、発達障がいを持つ家族への犬の譲渡など、多岐にわたる取り組みを行っています。
お問い合わせ先
神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-9 新横浜フジカビル3F
TEL:045-476-9005(平日9時~17時)
Email:
[email protected]
山﨑伊織投手の新たな活動によって、介助犬の普及がさらに進むことが期待されます。ファンのみなさんもぜひ、この取り組みに注目し、広げていきましょう。