新バリアフリーデータセット
2025-04-02 12:28:37

PIXTAが公開する新バリアフリーデータセット、支援技術の革新を後押し

PIXTA、新たなバリアフリーデータセットを発表



写真・映像素材のプラットフォーム「PIXTA(ピクスタ)」が新たに「バリアフリーデータセット」を発売することを発表しました。このセットには、白杖や車椅子、盲導犬などのバリアフリーに関連した画像が2000点以上収められており、価格は198,000円(税込)です。毎日、多くの障がい者が直面する交通や移動における安全性を高めるための技術的なサポートを目指しています。

データセットの内容と特徴


「バリアフリーデータセット」には、以下のような内容が含まれています:
  • - 白杖関連:200点
  • - 盲導犬・介護犬:200点
  • - 車椅子のみ:300点
  • - 車椅子+人:450点
  • - 歩行器+人:250点
  • - 杖+人:500点
  • - 音響式信号機:100点

さらに、商用利用が可能であり、撮影者から機械学習用データ活用の許諾も得ています。このセットは、技術開発が活発な企業や研究機関にとって大変貴重な資源です。

購入方法は簡単で、PIXTAのサイトから希望のデータを選んで問い合わせるだけです。

技術革新を促進する用途


このデータセットは様々な用途に期待されています。例えば、視覚障害者の移動支援や公共空間のバリアフリー化への貢献が挙げられます。視覚障害者が白杖や盲導犬を使用する際に、周囲の人々にその存在をリアルタイムで通知するためのスマホアプリの開発にも利用されます。また、歩行器や杖を使う人々の動きを分析し、転倒リスクを予測することも可能です。

公共空間においては、監視カメラやアプリを介して移動経路の解析が行われ、人の流れを分析することで改善箇所を提案できます。さらに、公共交通機関における乗降状況を解析し、スムーズな導入支援策を提示することもできます。

バリアフリーデータセットの重要性


近年、テクノロジーの進歩により、音声案内アプリや自動運転支援などが普及していますが、それには正確なデータの供給が不可欠です。しかし、実際に人々を撮影することには肖像権やロケーションの許可に関する問題が伴い、開発者が自らデータを集めることは容易ではありません。PIXTAはその点を踏まえ、豊富なバリアフリー関連画像を用意することで、これらの技術の発展を助けることを目指しています。

PIXTAの機械学習データサービス


PIXTAの機械学習用画像・動画データ提供サービスは、国内最大級のストックフォトサイトとしての強みを活かし、商用利用可能な画像・動画データを提供しています。特に、画像認識や物体検知に注力する企業から高い支持を受けています。また、新規に撮影が必要な場合も対応可能で、長年の撮影経験を活かし、利用者の要望に応えることができます。

このようにして、PIXTAはバリアフリー社会の実現に向けて貢献していくことを目指しています。

会社情報


PIXTAについての詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。新たな技術革新を促進する素晴らしいデータセットで、より良い社会を果たすための一助となることでしょう。


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会社情報

会社名
ピクスタ株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目21−1渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
電話番号
03-5774-2692

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