ソケッツと第一興商の新たな提携
株式会社ソケッツ(本社:東京都渋谷区)は、音楽データの提供を通じて、カラオケ体験の革新を図ります。今春、株式会社第一興商(本社:東京都品川区)が発売する新モデル「SmartDAM WAO!(TM50)」に、ソケッツのメディアサービス・データベース(MSDB)が保有する音楽データが活用されることが発表されました。
新機種「SmartDAM WAO!(TM50)」の特色
「SmartDAM WAO!(TM50)」は、従来のカラオケ機種を超えて、スマートな音楽体験を提供します。ソケッツの豊富な音楽データを活用することで、ユーザーは曖昧なキーワードやアーティストの略称を入力しても、関連する幅広い曲を素早く検索できます。これは、歌を選ぶ際の選択肢を大きく広げ、より多くの楽しみを提供します。
特にカラオケで歌いたい曲が決まっていない時には、アニメ情報やパッケージ情報から生成した多様なタグを通じて、お気に入りの曲と出会える不思議な体験を楽しめるでしょう。
メディアサービス・データベース(MSDB)とは
ソケッツが開発したMSDBは、音楽や映像、書籍などの様々なエンターテイメント情報を整理し、詳細に分類した国内最大級のデータベースです。このデータベースは、作品の基本情報はもちろん、人々の感性や感情を捉えた独自の「感性メタデータ」を活用して、ユーザーの好みを深く理解し、思わぬ発見を生み出すことが特徴です。
このアプローチにより、ユーザーはこれまで知らなかった曲やアーティストとの出会いがあります。特に音楽の楽しさを追求する人々にとって、MSDBの活用は新たな楽しみ方をもたらします。
ソケッツのビジョン
株式会社ソケッツは、2000年に設立されたデータベースサービス会社で、「人の気持ちをつなぐ」という企業の目的を持っています。これまでにKDDI、LINE MUSIC、レコチョク、楽天グループ、Huluなどの企業と提携し、感性メタデータを活用したデータ関連サービスを提供してきました。
同社のデータは、音楽業界にとどまらず、広告やマーケティング分野でも活用されており、その結果、クライアントはよりパーソナライズされたサービスの提供が可能となっています。
最後に
今後、ソケッツと第一興商の提携が生み出す新たなカラオケ体験に、多くの方々が期待していることでしょう。音楽だけでなく、感性を重視したデータの提供により、これまでにはない楽しさをもたらすことが期待されています。興味のある方々は、ぜひ「SmartDAM WAO!(TM50)」の登場を心待ちにしてください。