タスク管理が一新!東洋経済新報社の新たな取り組み
創業130周年を目前にし、業務の効率化とチームの協力体制強化を目指す東洋経済新報社が、プロジェクト管理ツール「Backlog」を全社に導入することを決定しました。この取り組みは、社内外の制作やプロジェクトにおける情報一元化と見える化に貢献し、チームワークを一層促進するための重要なステップとなっています。
導入の背景と選定理由
東洋経済新報社では、従来から一部の部署でBacklogをゲストユーザーとして利用していた経験があり、操作がストレスフリーである点が特に評価されていました。そのシンプルで洗練されたユーザーインターフェースがチーム全体に自然に受け入れられ、全社的にスムーズに浸透しています。特に、社員の年齢層が幅広いため、誰でも直感的に使えるツールとして選ばれました。
チーム全体の連携強化
Backlogを使用することで、タスクの漏れを防ぎつつ、チーム全体で情報を共有することが可能となりました。たとえば、以前はディレクター一人が進捗管理を行っていたものの、現在ではチームメンバー全員が進捗状況を確認できるようになり、負担が軽減されています。特に東洋経済オンラインの記事広告が増加しており、従来の広告だけでなく、各種公開日やURL、連載情報に関する詳細なタスク管理が求められています。
知識の共有と教育・学習効果
Backlogを利用することで、情報共有の効果が高まり、個々のノウハウが可視化されています。「こういう流れでうまくいった」「このコミュニケーションで成功した」という事例を蓄積することで、案件の引き継ぎもスムーズに行えています。また、新入社員や新たなメンバーのオンボーディングにも役立っており、過去の業務の流れをしっかりと伝えられます。
今後の期待と展望
プロモーション局の齋藤様は、「BacklogのシンプルなUIはチーム内のコミュニケーションを活性化させる」と語ります。今後は、過去のデータもBacklogに集約し、データベース化を進めていく考えです。労働人口の減少に伴い、働き方も多様化する中で、共通の目標に向けた効率的な作業管理がますます重要になると期待されています。
ヌーラボのサービスについて
「Backlog」は、具合的なプロジェクト管理やタスク管理を実現するための多機能なツールです。業界を問わず利用しやすく、豊富な機能を備えています。2005年のリリース以来、130万人以上のユーザーが利用し、さまざまなチームのコラボレーションを促進し続けています。