高松市に電動キックボードのシェアリングサービスが登場！新しい移動手段に注目

高松市に電動キックボードシェアサービスが誕生

香川県高松市において、株式会社穴吹ハウジングサービスが2024年8月28日より電動キックボードのシェアリングサービスを開始します。このサービスは、株式会社Luupが提供する「LUUP」アプリを活用したもので、地域住民や観光客に新しい移動手段を提供します。

背景と取り組み

穴吹ハウジングサービスは、2024年4月から6月にかけて実施されたかがわDX Lab主催の実証実験に参加しました。この実験では、「観光・移住促進ワーキンググループ」が主体となり、マイナンバーカードを利用した情報発信や電動キックボードの利用促進に取り組みました。実証期間中には、600名以上の利用者があり、累計で1,000回以上の利用記録がありました。この成果は、地域における電動キックボードへの関心が非常に高いことを示しています。

新たに導入されるシェアリングサービスは、交通渋滞の緩和や駐輪スペースの問題解決に寄与し、中心地や駅から目的地への「ラストワンマイル」移動をスムーズにします。これにより、高松市内の移動が便利になり、地域活性化にも貢献すると期待されています。

安全運転講習会の計画

さらに、利用者の安全を確保するため、電動キックボードの試乗会や安全講習会も後日開催される予定です。これにより、安全運転の習得と交通ルールの周知を促進し、事故の防止と快適な利用環境を整えます。

サービス概要

このシェアリングサービスでは、スマートフォンアプリを通じて電動キックボードに乗車し、指定されたポート間で移動が可能です。サービスの運用は次のように行われます。

- エリア: 香川県高松市（中心部から段階的に拡大予定）
- 利用可能時間: 24時間利用可能
- 料金: 基本料金は50円（税込）で、1分ごとに15円（税込）が追加されます。

利用方法

1. 「LUUP」アプリをダウンロードし、会員登録を行います。（ダウンロードリンク: こちら）
2. アカウント設定で年齢確認書類を提出し、交通ルールテストを受ける必要があります。
3. マップ上で移動したいポートを探し、電動キックボードがあるか確認します。
4. ポートに到着したら、QRコードをスキャンして乗車、目的地ポートを選択。
5. 返却時は、指定の場所に車両を返却し、写真を送信して決済を完了させます。