東京・青山に描かれたドラゴンボール壁画で願いを込めて
株式会社OVER ALLs(本社:東京都港区、代表取締役社長:赤澤岳人)が、青山の自社ビルの外壁に新しい壁画を完成させました。今回の作品では、漫画家の鳥山明先生が描かれ、2024年の辰年の締めくくりにふさわしい内容となっています。
壁画制作の背景と思い
OVER ALLsは、数々のヒーローたちを描いた壁画シリーズの一環として、鳥山先生を選んだ理由は彼が多くの人々に夢を与え続けてきたからです。特にドラゴンボールの主人公・孫悟空は、彼が小学生の頃に初めて友人から褒められたキャラクターでもあり、感慨深いエピソードを持つアーティストは多いでしょう。生命を力強く表現したこのドラゴンは、皆の願いを叶えるようにと熱い思いが込められています。
背景には令和6年に合わせて6巻までが描かれ、年始にはさらに7巻が加わる予定です。新しい年には「ドラゴンボール」が7個そろうことで、皆の願いが叶うという意味合いも込められています。この壁画は、外苑前交差点という多くの人が行き交う場所に位置し、その目を引く存在となることでしょう。
トーキョーミューラルスクエアの誕生
OVER ALLs本社ビルの青山通りに面した壁面には、壁画専用のスペースが設けられています。この場所には毎月、話題の人物やトピックがテーマのミューラルが描かれていく予定であり、まるでニューヨークのタイムズスクエアのような、壁面メディアとしての機能を持った「トーキョーミューラルスクエア」と名付けられました。
多くの人々が集まる公の場であるこの場所での壁画制作は、ただのアートではなく、地域のコミュニケーションの場としても機能することが期待されています。
代表・赤澤岳人のストーリー
OVER ALLsの代表、赤澤岳人氏は、1981年生まれのロスジェネ世代。厳しい就職氷河期に直面し、自分の居場所を見つけるための苦悩を経て、29歳で初めて定職に就きました。人材企業での成功を経て、岩盤のような経験をもって、同世代のアーティスト・山本勇気氏と共にOVER ALLsを設立。人々に夢と希望を与えるために、ミューラルアートを通じた表現を続けています。
終わりに
このドラゴンボール壁画は、ただのアートにとどまらず、未来に向けた強い願いが込められた作品です。2025年も新しいトピックをもとに、次々と壁画が仕上がっていくことでしょう。壁画がもたらす文化的なインパクトは計り知れず、皆さんの願いを叶えるための新たな場となることでしょう。