大阪府 JAF 大阪 茨木市 チャイルドシート

一般社団法人日本自動車連盟（JAF）大阪支部は、7月27日（土）に同支部駐車場（茨木市）にて「チャイルドシート取り付け点検」を開催します。このイベントでは、チャイルドシート指導員の資格を持つJAF職員が、参加者のチャイルドシートの取り付け状態を個別に確認し、アドバイスを行います。

近年、チャイルドシートの誤った取り付けが問題となっています。警察庁とJAFが2023年に実施した調査によると、チャイルドシートの過半数で腰ベルトの締め付け不足やサポートレッグの調整不良などの問題が見つかりました。大阪府では、6歳未満の子供が車両シートにそのまま着座している割合が近畿地方で最も高いという結果も出ています。

JAF大阪支部では、このような状況を踏まえ、夏の行楽シーズンや夏休みを前に、チャイルドシートの正しい取り付け方を啓発するイベントを開催することを決定しました。イベント当日は、チャイルドシートの専門家が、参加者の車両に実際に取り付けられたチャイルドシートの状態をチェックし、ハーネスの高さ調整や適切な締め付け方法などを丁寧に指導します。

JAFは、チャイルドシートの正しい使用を通して、万が一の事故の際に子供たちの安全を守りたいと考えています。今回のイベントを通じて、チャイルドシートの重要性と正しい取り付け方法について理解を深めていただくことを目指しています。

イベントへの参加は無料ですが、事前予約が必要です。参加希望者は、JAFのウェブサイトから申し込むことができます。締め切りは7月18日（木）です。

このイベントは、チャイルドシートの正しい取り付け方を学ぶ絶好の機会です。小さなお子様をお持ちの保護者の方、ぜひご参加ください。