かまぼこ板の新たな活用法を提案するサイトが登場！

かまぼこ板で遊ぼう - 鈴廣が新たな可能性を提供

神奈川県小田原市の鈴廣かまぼこが、食べ終わったかまぼこ板の新しい活用法を提案するウェブサイト「かまぼこ板で遊ぼう」を2025年11月15日に公開します。このサイトは、もう一度楽しむ方法を探り、リユースする楽しさやものづくりの喜びを広めることを目指しています。

食べた後の「もったいない」を「楽しむ」へ

「かまぼこ板で遊ぼう」は、かまぼこ板を工作やアートに活用するアイデアを集めたプラットフォームです。このサイトでは、子どもたちの自由研究や工作教材として使えるほか、大人の趣味や家庭でのちょっとした工夫としても役立つ内容を提供しています。アート作品の制作やおもちゃの作成、さらには便利グッズの製作に至るまで、捨てることなく「作る・遊ぶ・楽しむ」ことができます。

カテゴリ豊富なアイデア実例

多岐にわたる具体的な事例が紹介されており、利用者は自分のアイデアやスキルに合わせたリユース方法を見つけることができます。家にあるかまぼこ板を使ってどのような素敵な作品が生まれるのか、皆さんの創造力が試されることでしょう。

かまぼこ板絵コンクールの作品展示も

また、鈴廣かまぼこは1982年に始まった「かまぼこ板絵コンクール」を通じて、食べた後のかまぼこ板に新たな命を吹き込む促進活動を行っています。ウェブサイトでは、過去の受賞作品や招待作家による作品を展示しており、全国からの創意に触れることができます。便利な検索機能も用意されており、どなたでも簡単に作品を探すことができます。

ものづくりの心を教える

鈴廣かまぼこは、160年以上の歴史の中で「魚のいのちを無駄なく使い切る」という理念を大切にし、食のものづくりに取り組んできました。新サイトの立ち上げは、かまぼこだけでなく、支える“板”にも新たな命を吹き込むアプローチといえます。食べた後も、素材を通じて「作る楽しさ」や「いのちの大切さ」を感じてもらいたいと願っています。