Momentum、JICDAQ認証の更新で信頼性を強化
Momentum株式会社(東京・港区)は、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)による「ブランドセーフティ」と「無効トラフィック対策」の二つの認証更新をお知らせしました。これにより、Momentumは前年に続き5年連続で認証を受けることとなります。この更新は、近年のデジタル広告市場における業界の健全性と透明性を一層強化する取り組みの一環です。
Momentumの企業背景
2014年に設立されたMomentumは、「無価値な広告をゼロにする」という明確なミッションのもと、広告業界における不正行為やブランド毀損の問題に対処してきました。彼らの提供するアドベリフィケーションソリューションは、日本語特化の言語解析技術と独自のデータを活用し、広告主や代理店から支持を受けています。
新たな認証の意義
今回のJICDAQによる認証は、広告計測事業者として第三者による検証のもとで行われており、この基準に沿った認証の更新は、Momentumがデジタル広告市場における信頼性をどのように示しているかを表しています。2025年には、総務省からデジタル広告に関するガイダンスが発表される予定であり、広告品質の確保はますます重要な課題となっています。
細井康平代表のコメント
Momentumの代表取締役社長、細井康平氏は「5年連続でのJICDAQ認証の更新を大変光栄に思います。このガイドラインは、デジタル広告における品質や透明性を社会的な責務として再認識する重要な転機となります」と述べています。また、「我々は健全なインターネット広告環境の実現に向けて、より信頼性の高いプロダクト開発と業界全体のエコシステムの強化に努めてまいります」との意気込みも伝えています。
デジタル広告品質認証機構 JICDAQについて
JICDAQは日本アドバタイザーズ協会、日本広告業協会、日本インタラクティブ広告協会の3団体によって2021年に設立され、デジタル広告の健全な発展を目指しています。主に、広告が無効であるかどうかの検証やブランドに対する安全資を保障するという二つの分野において認証を行い、業務を適切に運営している事業者を認定しています。
Momentumの取り組み
Momentumは広告代理店やプラットフォーム向けにAgency Certification Program(ACP)やPlatform Certification Program(PCP)を提供し、多くの企業が参加しています。彼らの取り組みは「無価値な広告をゼロにする」というミッションを実現し、健全なデジタル広告市場の成長を促進するものです。
Momentumの公式ウェブサイトでは、さらなる情報や最新のニュースを発信しています。