新ファンド始動
2025-07-04 06:49:16

新たな挑戦!株式会社Trailblaze Asset Managementの訴訟・仲裁ファンド始動

訴訟・仲裁ファンドの新たな幕開け



株式会社Trailblaze Asset Management(以下、Trailblaze)が、約10億円を投じて訴訟・仲裁ファンド「Trailblaze Litigation Fund I Cayman LP.」のファーストクローズを完了しました。このファンドは、経済変動に左右されない安定性と収益性を求めた投資戦略を展開することが期待されています。

ファンドの背景と目的



Trailblazeは、アジア太平洋地域及び米国市場における限られた投資機会に注目しています。同社のCEOである米田尚輝氏は、プライベートクレジットとスペシャルシチュエーションに特化した戦略を通じ、リターンの創出に力を入れています。

今回のファンド設立は、地元企業間の訴訟や日系企業が原告となる海外での訴訟に投資することを目的としています。これにより、日本企業が海外で直面する法的課題に対して、資金を提供し、サポートする仕組みを整えることが狙いです。

エクイティ調達について



ファンドの設立にあたり、株式会社グロービス、グローブアドバイザーズベンチャーズLLP、弁護士ドットコム株式会社などから約2.1億円のエクイティ資金を調達しました。この資金は人材投資やファンド規模拡大に活用され、特にプライベートクレジットや特別な状況を活かした資産の提供を目指します。

ファンドの詳細



このファンドの特徴として、最大で15M USD(約20億円)の運用が可能であり、運用期間は6年間と設定されています。具体的な投資対象国としては、アメリカ、シンガポール、香港、そしてその他のAPAC諸国が挙げられています。最小投資額は3,000万円から1.5億円となっており、共同出資によって最大10億円までの枠を設けることも可能です。

採用情報と今後の展望



Trailblazeでは、外国法資格を持つ弁護士やファンド管理者、エンジニアなどのポジションでの採用活動を行っており、興味のある方は公式サイトからの応募が可能です。今後は、海外ファンドやパートナーとの共同出資ファンド設立を計画しており、さらなる成長と革新を目指しています。

まとめ



株式会社Trailblaze Asset Managementは、訴訟・仲裁ファンドという独自の投資機会を提供し、今後の成長を見据えています。経済変動に強く、安定した収益性を狙ったこの新たなファンドは、特に海外進出を考える日系企業にとって、心強い味方となるでしょう。


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会社情報

会社名
Trailblaze Asset Management, Inc
住所
東京都港区南青山
電話番号

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