夫馬賢治氏、株式会社TOAシブルの社外取締役に就任
株式会社TOAシブル(千葉県八千代市)は、サステナビリティ経営を推進するため、夫馬賢治氏(ニューラルCEO)が2024年7月30日付で社外取締役に就任することを発表しました。夫馬氏は環境管理の専門家として知られ、企業におけるESG(環境・社会・ガバナンス)経営の重要性を強く訴えてきました。
社外取締役就任の経緯
近年、企業においては持続可能な社会を実現するためのESG経営が求められています。その中で、企業のブランドイメージを向上させ、顧客の支持を得るためには多角的視点が必要です。夫馬氏のように豊富な経験と知見を持つ専門家が社外取締役として参画することで、TOAシブルのさらなる成長が期待されます。
夫馬氏は「自然と共に生きる未来を創造する」というTOAシブルのビジョンを支え、持続可能な事業運営に向けた助言を行います。そして、経営体制を強化することで環境の変化にも迅速に対応できる体制を整え、企業価値の向上を図る役割を担います。
夫馬賢治氏の経歴
夫馬賢治氏は、信州大学の特任教授や、数々の企業・金融機関の取締役を歴任しており、ESGに関する知識と経験が豊富です。彼は環境省や農林水産省など政府機関からも信任を受けている専門家で、様々なメディアで環境問題に関する解説を行うなど、幅広い活動をしています。最近の著作には「データでわかる 2030年 雇用の未来」や「ネイチャー資本主義」などがあります。
夫馬氏のコメント
夫馬氏は「TOAシブルが長年にわたって産業廃油のリサイクルに注力してきたことを高く評価しています。気候変動や生態系の問題が注目される現在、サーキュラーエコノミーに対応した企業として、さらなる成長を遂げることが期待されます。私もこのプロセスを支援し、より豊かな社会の実現に寄与したいと思います」と述べています。
安池慎一郎社長の意気込み
安池慎一郎社長も、夫馬氏の就任について「非常に嬉しく思っています。彼の知見を活かすことで、当社の存在意義を明確化し、事業の拡大と改革に繋げていきたい」と期待を寄せています。また、ESG経営を推進する中で、地域社会へのインパクトを重視し、社員の意識改革に尽力する姿勢を示しています。
TOAシブルについて
株式会社TOAシブルは、緑豊かな未来を築くため、廃棄物の再資源化や環境保全技術の革新に取り組んでいます。「自然と共に生きる未来を創造する」という目標を掲げ、多様な産業廃棄物の収集運搬および中間処理を行い、再生エネルギーの製造にも力を入れています。また、SDGsに関連する活動にも注力しており、環境問題に多面的にアプローチしています。
会社情報
- - 社名: 株式会社TOAシブル
- - 所在地: 千葉県八千代市上高野1728番地5
- - 設立: 1968年12月
- - 代表者: 安池慎一郎
- - 事業内容: 産業廃棄物の収集運搬及び中間処理、再生重油・エマルジョン燃料の製造・販売
- - 公式サイト: TOAシブル
今後もTOAシブルは持続可能な未来に向けて歩を進め、環境問題への貢献を目指していきます。