令和7年度「いーたいけんアワード」について
文部科学省は青少年の体験活動を促進するための「いーたいけんアワード」を実施しています。このアワードは、青少年に優れた体験活動の機会を提供する企業を表彰し、社会貢献を推進することを目的としています。
表彰の目的と意義
この表彰制度は、全国各地の企業活動を通じて青少年の体験活動を広げることを目指しています。審査対象となるのは、青少年に対する支援活動や体験プログラムの実施状況です。これにより、企業の社会貢献活動を奨励し、地域社会への貢献も促進しています。
審査の流れと結果
令和7年度のアワードには、63件の応募があり、その中から大企業部門と中小企業部門に分けての審査が行われました。特に優れた取組を行った企業が審査委員の選考によって選出され、最終審査に進む11件の企業が決定されました。
最終審査進出企業
- アマゾンジャパン合同会社(東京都)
- NTT東日本株式会社(東京都)
- セイコーグループ株式会社(東京都)
- 大和ハウス工業株式会社(大阪府)
- 株式会社デンソー(愛知県)
- パーソルホールディングス株式会社(東京都)
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
- 株式会社教育と探求社(東京都)
- 明治安田生命保険相互会社(東京都)
- アースサポート株式会社(島根県)
- 株式会社 秋田魁新報社(秋田県)
- 株式会社 biima(東京都)
また、特別賞には、特に目覚ましい取組が評価された企業が選ばれています。スペシャルニーズ賞には株式会社andna、大企業部門の奨励賞にはアクセンチュア株式会社などが受賞しました。
最終審査と表彰式の詳細
最終審査は令和8年1月20日火曜日に、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われる予定です。この場では、上位11件の企業がプレゼンテーションを行い、その結果に基づき文部科学大臣賞および優秀賞が決定されます。
また、オンラインでも公開されるため、教育関係者やビジネスパーソン、NPO関係者など、多くの方々に観覧していただけます。
当日のスケジュール
- - 10:00~10:15 開会行事
- - 10:25~11:50 最終審査【午前の部】
- - 11:50~13:10 休憩/ポスターセッション
- - 13:10~14:20 最終審査【午後の部】
- - 14:20~15:00 ポスターセッション
- - 15:00~15:45 表彰式
参加申込について
プレス関係者の方々は、事前に取材の申し込みを行う必要があります。また、一般の方も参加申し込みを行えます。詳細は文部科学省の公式サイトをご覧ください。
本アワードを通じて、青少年の体験活動が広まり、多くの企業の素晴らしい取り組みが全国に知られることを期待しています。