ITパスポート研修サービス新登場
株式会社アイテックが2023年7月1日より、非IT企業を対象にした「ITパスポート研修サービス」を提供開始しました。このリリースは、急激に増加するITパスポート試験の受験者数を背景に、特に非IT企業からのニーズに応えるためのものです。実際、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の発表によると、令和6年度にはITパスポート試験の応募者数が初めて30万人を突破し、そのうち18万5千人が非IT企業からの応募者という結果が出ています。
非IT企業向けの独自プログラム
アイテックの新サービスは、非IT企業の多様な学習ニーズに特化した内容です。従来の一律なeラーニングや研修パッケージではなく、企業ごとのニーズに応じたカスタマイズを実現しています。受講者の目的や知識レベルに基づき、通信教育、研修、書籍、模擬試験といった様々な学習手段を組み合わせて提供。これにより、各企業の社員が効率的に学ぶことができる環境が整えられます。
教育の目的と受講者への配慮
このプログラムは、「試験対策」と「リテラシー向上」の両立を目指しています。受講者が自己啓発としてITパスポート取得を考えるだけでなく、企業の育成戦略として位置付けられるように学習ゴールの設定が重要です。アイテックの長年の経験を生かし、各企業の状況に合わせたサポートを行っています。
さらに、ITパスポートの学習は入門的な位置付けであり、企業が求めるデジタル人材の育成に繋がるよう、上位試験やデジタルスキルの標準化にも対応した提案を行っています。DX推進のためには、IT・デジタルリテラシーの向上が欠かせません。
新プログラムを記念したキャンペーン
新サービス提供を記念して、企業向けキャンペーンも実施中です。例えば、通信教育を50名以上購入した企業には、無料でキックオフセミナーを開催する特典が用意されています。また、新規契約企業には、学習を円滑に進めるための宿題メールが無料で提供されています。
アイテックの強み
アイテックは40年以上にわたり、情報処理技術者試験対策において多くの企業や個人を支援してきました。書籍やeラーニング、模擬試験など、多岐にわたる教育サービスを通じて130万人以上の受講者に支持されています。デジタルリテラシーの充足は、市場における競争力を高める要素であることから、同社は今後も日本の産業界全体のデジタル人材育成に寄与していく方針です。
まとめ
「ITパスポート研修サービス」は、非IT企業がデジタル化の時代に対応するための重要なプログラムです。業界のトレンドを踏まえ、企業が抱える課題を解決し、持続的な成長を支援するために必要不可欠なサービスとして位置付けられています。今後、アイテックがどのようにこのニーズに応えていくのか、期待が高まります。