Finatextホールディングス、業務自動化推進のためkickflowを導入
株式会社Finatextホールディングスは、組織の業務効率を高めるために株式会社kickflowが提供するクラウドワークフローシステム「kickflow」を新たに導入しました。この導入により、社内の承認プロセスやワークフローの自動化が進み、業務の生産性向上が期待されています。
背景と課題
同社が抱えていた問題の一つは、承認依頼のSlack通知に申請内容が全て含まれておらず、承認制度が形骸化するリスクがあったことです。このため、社員はスムーズな承認プロセスを確保できず、業務の滞りが生じていました。
また、既存のワークフローシステムはユーザビリティが悪く、一部の申請はSlackのワークフロー機能を利用していたため、申請と承認のフローが分散してしまい、効率が悪化していました。特にAPI機能の欠如が顕著で、業務の効率化に繋がる機能を十分に活用できていないという問題もありました。
kickflow導入の理由
Finatextホールディングスがkickflowを選択した要因は、旧システムの課題を解決できる点にあります。例えば、Slack通知に申請内容を適切に反映できることや、フリーワードによる検索機能が充実しているためです。また、他社製品よりも充実したAPIやWebhook機能が備わっていることから、さまざまなシステムとの連携を促進できるというメリットがあります。
さらに、金融機関としての強みを活かして、SAML連携や監査ログのセキュリティ要件も満たしている点が評価されました。
導入後の効果
このkickflowの導入により、Slack通知にも申請内容が全て反映されるようになり、承認の形骸化リスクを回避することができました。また、検索性や使い勝手が向上し、従業員にとっての体験が大きく改善されました。以前存在していたSlackと旧ワークフローの二重化も解消され、申請業務はkickflowに一本化されました。これにより、業務フローがシンプルになると共に、本来の申請業務の種類は増加し、フォームの数を約1/3に削減することに成功しました。
API連携によって、承認されたデータをもとに内製のマスターデータベースが自動的に更新されるようになり、kickflowが会社のコア業務に深く組み込まれる形で全社的な生産性向上が実現されました。
次世代クラウドワークフロー「kickflow」について
kickflowは、特に中堅・大企業向けに設計されたクラウド型の稟議・ワークフローシステムです。これまでに300社以上の企業から収集した課題を基に開発されており、「エンタープライズ企業が最も使いやすい次世代型ワークフローシステム」としての地位を確立しました。
その機能は、組織変更や人事異動に強く、豊富なAPIや洗練されたUI/UX、高度なセキュリティ支援機能が備わっており、従業員数が数百から数千名規模の企業でも多くの実績があります。
詳細は
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会社情報
- - 会社名:株式会社kickflow
- - 所在地:東京都千代田区九段南1丁目5番6号 りそな九段ビル5F KSフロア
- - 代表者:重松 泰斗
- - 事業内容:kickflowの企画・開発・運営・販売