九州の自然の恵みを感じる『里山商会 KOKURA』がオープン

2017年6月30日、北九州市小倉のリバーウォーク北九州1階に『里山商会 KOKURA』が堂々とオープンしました。この地域商社は、食の豊かな九州の特産品を通じて、里山ライフスタイルの魅力を広くアピールする新たな拠点となります。

里山商会の歴史と理念

株式会社里山商会は、2015年に福岡県行橋市で立ち上がりました。「京築地域特産品ブランド化事業」を発端に、地域資源の魅力を引き出すことに特化した商社です。この事業では、40の事業者が参加し、様々な特産品を選定。一年をかけて109アイテムの地域ブランド『京築セレクト』を築き上げました。

現代表の吹上紘子さんが、これらの活動を活かして新たに展開したのが現在の里山商会で、オリジナルブランド『里山ごはん®️』を中心に、九州全域から厳選した特産品を小売店に供給する活動を行っています。今般オープンしたKOKURA店は、彼女が掲げる「里山の恵みを全国へ、世界へ。」の理念を具現化した店舗です。

『里山商会 KOKURA』の魅力

新たにオープンした『里山商会 KOKURA』は、博多店の3倍以上の広さ（約25坪）を誇ります。単なるフードセレクトショップではなく、ライフスタイルストアとして、生活雑貨や書籍まで多彩な商品を取り揃え、訪れた人々に新しい発見を提供します。

この店舗の特徴は、カウンター式のミニカフェ『コウジバル』です。ここでは、甘酒や飲む酢、オーガニック日本茶を使用したメニューやレシピを提供し、商品の楽しみ方を提案。テイスティングストアとしても機能し、里山の魅力が存分に味わえます。

商品ラインナップとサービス

『里山商会 KOKURA』では、約300アイテムの多彩な商品が取り揃えられています。地元特産のデザイン商品や、おかず、調味料、スイーツなど、食にまつわる様々なアイテムを扱っています。さらに、調理器具やカトラリー、生活道具、書籍なども提供し、里山ライフスタイルを豊かにします。また、オリジナルのギフトボックスも作成できるため、地元の商品を贈り物として利用することも可能です。

里山商会の活躍する未来

里山商会の取り組みは、地域の生産者との密接な連携が特色です。商品の開発から販売まで手掛け、地域に雇用を生み出し、衰退する地方に活力を与える役割を担っています。これまでの経験を基に、今後の全国展開も期待されます。

『里山商会 KOKURA』を訪れれば、九州の自然の恵みを身近に感じることができるはずです。忙しい都市生活の中でも、里山の優雅な時間に触れる素敵な体験が広がっています。ぜひ一度訪れて、その魅力を実感してみてください。