新感覚SFアドベンチャーゲーム『RatPark』がいよいよクラウドファンディングをスタート
2050年、ヒトの精神を書き換えることができる脳拡張技術が普及した未来を舞台にした、超知能集団との壮絶な戦いを描く新作ゲーム『RatPark』。この作品は、クラウドファンディングの支援を2023年11月10日から開始する予定です。目標金額は75万円、全四章のストーリーのうち、一章と二章が完成しており、2024年夏頃に製品版アプリの配信を目指しています。
クラウドファンディングの概要
『RatPark』は、どのように集められた支援がゲーム制作に活かされるのか、非常に興味深いプロジェクトです。支援者は、ゲーム本編やアートブック、サウンドトラック、さらにはスタッフロールへの名前掲載など、様々なリターン品を選ぶことができます。特に目を引くのが、ゲームの続きのシナリオを誰よりも早く読むことができるPDF形式の台本や、キャラクターデザインの辻本嗣氏による直筆サイン入り色紙です。
参加イベント
クラウドファンディングの発表に合わせて、2023年11月に行われる二つのイベントにも出展します。11月11日(土)には「文学フリマ東京37」が東京流通センターで、11月12日(日)には秋葉原UDXで「デジゲー博2023」が開催されます。これらのイベントでは、直接開発チームと話をしたり、ゲームの詳しい内容を体験することができる機会です。
ゲームの魅力
脳拡張ADVの新しいスタイル
このゲームは『脳拡張ADV』という新しいジャンルに分類され、プレイヤーは脳拡張手術を通じて主人公の感情や思考を自由にカスタマイズし、物語を進めていきます。ゲームの特徴は、その決断によって物語が大きく分岐するところです。例えば、人智を超えた能力を得ることができる一方で、プレイヤーは時に脳を損傷したり、人間らしさを失うリスクとも向き合うことになります。この命がけの選択が、ゲームをより深く魅力的にしています。
物語の舞台
ゲームの物語は未来都市「ラットパーク」を舞台に展開します。主人公は脳拡張の専門家で、未知の病に苦しむ少女を助けるため、地下にあるラットパークへと潜入します。潜入先ではアシスタントAIと共に、様々な困難や謎に立ち向かいます。特に、劇的な展開を迎える項目も多く、SFファンやADVゲーム好きには堪らない設定です。
ゲームシステム
本作は、ADVパートと脳拡張パートの二つに分かれています。ADVパートではテキストを読み進めながら物語を進展させ、出会ったキャラクターとの対話や取引が必要になります。脳拡張パートでは、収集した脳拡張パーツを使って自身の脳に改造を施し、次回以降のADVパートでの選択肢を広げることが可能です。これによって、戦略的なプレイを楽しむことができます。
公式Discordコミュニティ
『RatPark』のコミュニティも開設されており、ゲームの最新情報やリターン品の進捗状況をいち早く知ることができます。また、サポーターも募集中で、こちらに参加すれば、開発に直接関わることも可能です。参加は以下のリンクから:
Discordサポーターコミュニティ
まとめ
新感覚の脳拡張SFアドベンチャー『RatPark』は、クラウドファンディングでの支援を通じて、プレイヤーと共に成長していくプロジェクトです。ぜひ、皆さんもこの旅に加わり、未来のゲームを一緒に創造していきましょう!