ディッシュウィルがJAL WINGMAN PROJECTでの最優秀企業に輝く
株式会社ディッシュウィル(東京都中央区)は、このたび日本航空株式会社(JAL)が主催する「第3回JAL WINGMAN PROJECT」において、最優秀企業に選出されました。このプロジェクトは、航空業界を超えた新しいビジネスの創出を目指し、持続可能な社会に貢献することを目的としたビジネスコンテストです。
コンテストの概要
JAL WINGMAN PROJECTでは、スマート農業、ウェルビーイング、ネクストモビリティなどの多様な分野から、50社以上のスタートアップが参加しました。ディッシュウィルは、特にスマート農業とウェルビーイングの分野において、JALとの連携の可能性を提案。
審査員からは、ディッシュウィルの熱意と先進的なビジネスモデルが高く評価され、その結果、最優秀企業としての栄誉を授与されました。選ばれた企業は、今後「JAL Innovation Lab」において、共同事業や実証実験を通じてさらなる展開が期待されています。
ディッシュウィルのビジョン
創業以来、ディッシュウィルは「ゼロ to フード」というコンセプトのもと、環境にやさしいプラントベースフードの提供に注力しています。インドアファーミングの技術を駆使し、水や農薬の使用を減少させることで、安定的な食品生産を実現。将来的には、砂漠の中でも持続可能に食品を生産できるビジョンを描いています。
同社の主力商品には、牛肉ミンチに近いテクスチャーを持つ「ハンバーガーパティ」、高級感あふれる「フォアグラ」、さらには柔らかな白身魚の質感を再現した「フィッシュフライ」などがあり、すべて自社で一貫して生産されています。これにより、どのような環境でも美味しいプラントベースフードが世界中に届けられます。
未来への展望
JALとの協業により、ディッシュウィルは新たな商品の開発や販路の拡大を予定しています。この機会を通じて、同社の技術や理念がさらに広まり、新しいパートナーシップや事業機会へとつながることが期待されています。環境に配慮した技術を追求し、業界の発展に寄与することを目指すディッシュウィルの今後の展開に、多くの期待が寄せられることでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ディッシュウィル
- - 所在地: 東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6階
- - 代表取締役: 中村 明生
- - 創立: 2022年7月7日
- - 事業内容: 農業、食品加工、食品OEM受託、コンサルティング業など。
持続可能な食料生産のモデルを世界中に示すディッシュウィル。新しい時代を切り開くその一歩を、ぜひ見守っていきたいものです。