京都ノートルダム女子大学の春の講演会
京都ノートルダム女子大学カトリック教育センターは、5月28日(金)に「春の講演会」をオンライン開催します。今回のテーマは「『最後の晩餐』と『食』の美術」で、美術史家の宮下規久朗氏が講演を行います。
この講演会は、参加無料でZoomを通じてリアルタイムで配信されます。今春の講演は、特に食と美術の関係について深く掘り下げていく内容となっており、聴講者はその魅力を存分に味わえる機会となります。
講演のテーマについて
美術史において「食」を題材にした作品は多く存在しています。特にキリスト教における「最後の晩餐」は、イエス・キリストとその弟子たちとの特別な食事であり、カトリック教会の「ミサ」の起源ともなっています。このように「食」は人間文化の根源と言える要素であり、講演ではそれを踏まえた西洋の文化や美術へのアプローチが探求されます。
講師となる宮下規久朗氏は、イタリアのバロック美術を専門としており、著書や展覧会の企画を通じて多くの人々にその魅力を広める活動をされています。特に彼の著書「食べる西洋美術史-『最後の晩餐』から読む」は、京都ノートルダム女子大学の授業教材としても利用されており、その内容の重要性が伺えます。
開催概要
- - 日時: 2021年5月28日(金)17:30~19:00
- - 講師: 宮下規久朗氏(美術史家・神戸大学大学院人文学研究科教授)
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: 参加希望の方は、こちらのリンクから事前申し込みが必要です。
問い合わせ先
詳細については、京都ノートルダム女子大学カトリック教育センターまでお問い合わせください。
今後の公開講座やプログラムについては、
このページをご覧ください。大学の文化活動を通じて、芸術や歴史を身近に感じる貴重な機会となることでしょう。