赤穂義士祭での天塩のキッチンカーが注目を集める
毎年12月14日は、赤穂義士討ち入りの日として全国的に知られています。この日を祝うための祭りが東京・高輪の泉岳寺で開催され、そこにキッチンカーを出店するのが株式会社天塩です。自社製品である「赤穂の天塩」を使った料理や地酒が並ぶこのイベントは、地域の人々や観光客にとって特別な体験となります。
天塩の出店の背景
泉岳寺は、忠臣蔵で名高い赤穂義士の墓がある場所であり、彼らの誠実な生き様を讃えるために毎年赤穂義士祭が開催されています。株式会社天塩は、50年以上もの間赤穂に深い関わりを持ち、地域の特産品を通じてその魅力を広めてきました。2021年から始まったキッチンカーの運営は、この地域との絆をより強化するための取り組みでもあります。
出店の内容としては、赤穂の塩を使用した料理や、地元の赤穂地酒の販売が行われ、訪れる人々に赤穂の豊かな味わいを伝えることを目指しています。
出店日時と場所
出店は、以下のスケジュールで行われます。
- 12月12日(金):12:00~18:00 商品販売
- 12月13日(土):10:00~18:00 飲食提供・商品販売
- 12月14日(日):10:00~20:00 飲食提供・商品販売
萬松山泉岳寺境内(赤穂義士記念館横)
販売商品紹介
天塩のキッチンカーでは、多彩な商品を取り揃えています。
物販商品
- - 天塩商品Aセット - 500円
- - 天塩商品Bセット - 1000円
- - 天塩商品Cセット - 1500円
- - 播州赤穂スパイス塩四十七味 - 1000円
- - サツキマスアヒージョ缶詰 - 1000円
お酒
常温120ml - 500円
熱燗120ml - 500円
おつまみ
- - 塩だし鶏大根 - 500円
- - 冷製鶏レバー串 - 500円
- - サツキマスとチーズの味噌漬け - 500円
- - イカ下足元バター炒め - 500円
すべて税込み価格で販売されています。特に、播州赤穂スパイス塩四十七味は、忠臣蔵の赤穂義士47士にちなんで作られており、その豊かな風味が肉料理との相性抜群です。
会社の背景と理念
株式会社天塩は、自然塩運動から生まれた企業であり、昭和49年に設立されました。400年以上の歴史を持つ赤穂東浜塩田をベースにし、にがりにこだわった塩を提供しています。赤穂の天塩は、発売から50年経つロングセラー商品として多くの人々に親しまれています。
この赤穂義士祭を通じて、天塩は赤穂との深い繋がりを再確認し、地域の文化や歴史を伝えることを大切にしています。訪れた方々に、赤穂の魅力を存分に楽しんでいただける機会となることでしょう。
赤穂義士祭は、単なる祭りではなく、歴史を感じる機会でもあります。天塩の出店を通じて、さらなる賑わいと共に、地域との歴史的な結びつきを再認識できればと思います。