株式会社マザーハウスは、春夏限定カラーとしてレザースニーカー「THE WALKER」の新色「ホワイトクラウド」を発表しました。このスニーカーは、途上国からの世界に通じるブランド作りを目指す同社が初めて手掛けたレザースニーカーであり、そのデザインは清々しい青空に浮かぶ雲を意識したものです。新色は、アクティブな生活を送る人々の足元に軽やかさをサポートします。
「THE WALKER」は、バングラデシュの製造技術を活かし、手作業により丁寧に作り上げています。マザーハウスは19年にわたる経験から、自然美を追求し、特に「ホワイトクラウド」では空に浮かぶ雲の色を再現したレザーが使用されています。この色は、デザイナーの山口絵理子氏が持つ、モノづくりに対するこだわりを体現したものでもあります。
素材には、上質なプレインナッパレザーを用いており、日常使いに適したスタイリッシュさを実現しています。外羽根のデザインとスリムなレース、5センチの厚底ソールにより、ただのスニーカーとは一線を画した存在感があります。この厚底ソールは、もたらすクッション効果で衝撃を吸収し、長時間の使用でも快適さを保ちます。
絶妙な高級感とカジュアルさの融合は、オン・オフを問わず活躍するデザインとして様々なシーンで重宝されることでしょう。
「THE WALKER」は、レディースとメンズ向けに展開しており、サイズもSからLまで用意されています。レディースはS (22.5cm-23.0cm) / M (23.5cm-24.0cm) / L (24.5cm-25.0cm)、メンズはS (26.0cm-26.5cm) / M (27.0cm-27.5cm) / L (28.0cm-28.5cm)のサイズラインナップとなっています。
先行予約は2025年4月25日から開始し、商品は5月下旬から6月初旬にかけて入荷される予定です。取り扱い店舗は、ERIKO YAMAGUCHIの東急プラザ銀座店と大阪店、及びオンラインストアとなっています。また、今後マザーハウスの店舗でも展開予定とのことです。
「ERIKO YAMAGUCHI」は、山口絵理子氏が自身の世界観を形にしたブランドで、そのデザインは天然素材を活かし、現代的なシルエットと豊かな色使いで評価されています。素材との対話を大切にしたデザインは、あらゆる年齢や性別を超えて、多様性的な魅力を発揮します。アジア各国の職人技術を取り入れた製品は、境界を超えた美の表現を試みています。
山口絵理子氏は、2006年にマザーハウスを設立し、途上国からの技術と素材を活かしたファッションアイテムを数多く展開しています。これにより、世界市場への挑戦を続けていく姿勢が示されています。彼女は、受賞歴も多く、テレビ番組への出演や著書も持つ影響力ある人物でもあります。
「マザーハウス」は、途上国の可能性を広げることを企業理念に掲げ、多彩なファッション商品を通じて、持続可能なプロダクトの提供に努めています。今後も、途上国の素材や技術を駆使し、多くの人々にインスピレーションを与えるブランドとして進化していくでしょう。