デザミスがCOP30参画
2025-11-18 12:56:31

デザミスがCOP30での気候変動対策に参画し持続可能な畜産を推進

デザミスの新たな取り組み



デザミス株式会社は、ブラジルのベレンで開催された第30回気候変動枠組条約締約国会議(COP30)において、「気候変動、アグリ・フードシステム及び持続可能な開発」に参画することを発表しました。これは農林水産省が推進している「みどり脱炭素海外展開コンソーシアム」の活動の一環としてのもので、特に農業や畜産業における温室効果ガス(GHG)排出削減技術の導入及び持続可能な食料生産の国際展開を目的としています。

参加の背景



気候変動が深刻化する中、世界の温室効果ガス排出量の約14%を畜産業が占めることから、3804 COP30での脱炭素化の必要性は増しています。日本では、農林水産省が2021年に策定した「みどりの食料システム戦略」に基づき、持続可能な農業の実現と環境への配慮が進められています。このような政策により、デザミスも畜産業の脱炭素化に向けた新たな挑戦に臨むこととなりました。

デザミスの具体的な取り組み



デザミスでは、国が認証する「J-クレジット制度」を活用し、農家の負担を軽減しながら温室効果ガス削減に寄与しています。「U-motion®」というIoTソリューションを用いて、牛の飼養管理にかかるデータを収集し、そのデータを基にJ-クレジット制度を申請。申請書類の作成から提出、さらにはクレジットの販売までをサポートし、その収益を農家に還元することで、持続可能な農業を実現しています。

このプログラムにより、デザミスは持続可能な畜産経営に対する貢献を強化し、生産性の向上を図る一方で、環境への負担削減にも取り組んでいます。

今後の展望



デザミスは今後、畜産IoTソリューションをさらに活用して、乳用牛や肉用牛からのGHG排出量削減を進める考えです。経済性と環境保護を両立させ、持続可能な畜産経営の確立を目指しています。今回のCOP30における参画を契機に、国際的にもその理念を広めていくことで、より多くの農業関連企業にもこの取り組みが広がることを期待しています。

会社概要



デザミス株式会社は、日本の東京都江東区に本社を置く企業で、代表取締役は清家浩二氏です。詳細な情報については公式ウェブサイトをご覧ください。
デザミス公式サイト

お問い合わせ先



本件に関するお問い合わせについては、デザミス株式会社経営企画本部GR担当までご連絡ください。電話番号は03-6380-7239、メールアドレスは[email protected]です。


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会社情報

会社名
デザミス株式会社
住所
東京都江東区青海2-7-4the SOHO 417
電話番号

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