高速モバイルアプリ診断サービスに新オプションが追加
株式会社レイ・イージス・ジャパンが、2021年1月に始まったモバイルアプリ診断サービスに新たなオプションを加えました。これにより、セキュリティ診断の精度と効率がさらに向上し、幅広いニーズに応えることが期待されています。
このサービスは、AIを活用した独自の診断ツールに基づいており、従来の診断に比べて瞬時にアプリケーションの状況を把握できます。同社は新しく「API診断オプション」と「小規模向けパッケージ」を投入し、特にサーバー側のAPIの診断を強化しました。具体的には、サーバーとアプリケーションとの接続状況を迅速に診断し、APIの脆弱性もチェックすることで、ブランドの安全性を高めることが可能です。
API診断オプションの特長
このオプションは、モバイルアプリ診断サービスの一環として提供されます。RayAegisが開発したAIツールを利用し、1日から5日という短期間で診断結果を提供します。これにより、迅速に問題を発見し、対応することが可能になります。また、APIサーバー側の診断結果に対する再診断も3か月以内に1回無料で行われるため、安心してサービスを利用できるのが魅力です。
利用料金は、APIが提供するコマンド数に基づく定額制です。特に、コマンド数が9までの場合は500,000円、10コマンド以上の場合は750,000円(税抜)で提供されます。オープン価格のため、実際の料金は別途見積もりが必要です。
小規模向けパッケージの特長
新設の小規模向けパッケージは、15画面以内のモバイルアプリ向けに設定され、通常のサービスと同様に高品質な診断を提供します。このパッケージは、400,000円(税抜)というリーズナブルな価格から利用でき、特に小規模な開発者にとって利用しやすい選択肢となります。
さらに、iOSとAndroidのアプリを同時に依頼する際には、750,000円(税抜)といったお得なパックプランも存在しています。また、診断結果は日本語で報告され、海外市場を意識した英語レポートも選択可能です。
所在地と会社情報
株式会社レイ・イージス・ジャパンは東京都新宿区に本社を構え、リーダーシップを執る青木登氏のもと、セキュリティ診断とコンサルティングサービスを提供しています。同社は、全世界で250人以上のホワイトハッカーを擁し、AI技術を駆使して高い技術力と信頼性を誇ります。これにより、顧客は短期間でかつコストを抑えた高度なセキュリティ診断を受けることができます。
診断サービスの詳細や、他に提供されているセキュリティ関連のサービスについては、公式ウェブサイトをご確認ください。現代のデジタル環境においてセキュリティ対策は必須です。今後もレイ・イージス・ジャパンのサービスに注目が集まるでしょう。
サービスご紹介サイト
他にも、リリースから得られる知見をまとめたレポートが提供されているため、サービスを通じて学習する機会も豊富です。手軽に診断を通じてアプリケーションの安全性を向上させ、顧客に安心を提供するための取り組みを強化していくことでしょう。