初出展レポート:NRF 2026 ASIA PACIFIC
2026年6月2日から4日まで、シンガポールのMarina Bay Sands Expo & Convention Centreで開催された「NRF 2026 Retail's Big Show ASIA PACIFIC」へ、オーエムネットワーク株式会社が初めて出展しました。この展示会はアジア最大級の小売展示会として、多くの日本企業が参加し、小売業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に対する関心が高まりを見せていました。
シフト管理のグローバルな現実
今回の出展を通じて、シフト管理の運用についてのグローバルな実態を把握しました。現地の調査によると、約70%の企業が何らかのシステムを利用している一方で、約30%の企業は未だにExcelを用いてシフト管理を行っていることが判明しました。この結果は、特に人事・勤怠・給与情報を統合するHRプラットフォームが主流となっている海外市場においても、現場のシフト管理に対する整備の必要性があることを示しています。
独自の提案:店舗運営の最適化
展示会では、ただ製品を紹介するだけでなく、実際の店舗運営を模した共同展示という新たなアプローチを採用しました。私たちのシフト管理システム「R-Shift」、株式会社サイバーリンクスの売場分析ソリューション「棚POWER」、そしてRetail ProのPOSシステム「Retail Pro Prism」を連携させ、「シフト×売場×POS」に基づく一体的な店舗運営ソリューションを提示しました。
こうしたデータ連携により、シフト計画、売場の配置、POSデータを駆使し、人員の最適配置や店舗運営の効率化を実現する運用方法を来場者に示しました。これにより、単独の機能ではなく、データの結びつきによって店舗全体の生産性向上を目指す新しい切り口としてアピールしました。
来場者からの高評価
この革新的なアプローチは、来場者やアテンドスタッフから「他では見かけない展示」として評価され、特にマレーシアの高級スーパーや欧州の大手スーパーの担当者からは、「日別シフトの自動作成・調整機能」のデモに関して「So cool」といった非常に高い評価を得ることに成功しました。このように、直感的な操作感や作成ミスを防ぐ仕組みが国際的にも高く評価されたことは、我々にとって非常に励みとなります。
今後の展望
今回の展示会を通じて、シフト管理の必要性は世界共通であることを強く実感しました。今後は、多言語対応や多様な労務ルールへの対応を視野に入れた製品開発を進め、国内外の小売業者が直面する様々な課題解決を支援していく所存です。シフト管理に限らず、勤怠システムと連携させた「ワークフォース・マネジメント」としての取り組みも今後の戦略の一環です。
我々のシフト管理ソリューションが、国境を越えて広まることを目指し、引き続き全力を尽くしてまいります。
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