高校生が地域活性化に挑戦!「オガワ アントレプレナー・プログラム」に参加しよう
埼玉県比企郡小川町では、地域の魅力を引き出すための新たな試み、「オガワ アントレプレナー・プログラム」が始まります。このプログラムは、地域貢献を目指す高校生が起業体験を通じて、地域資源の再認識や次世代のリーダーシップを育成することを目的としています。
プログラム概要
プログラムは2023年1月14日から2月10日までの間に実施され、全4日間にわたり行われます。対象は小川町に在住または通学する高校生で、定員は12名(応募者は24名)。参加費は無料で、地域の特産品をPRしながら販売する経験も得られます。
スケジュール
- - 1月14日:オリエンテーション、アイスブレイク
- - 1月21日:フィールドワーク(事業者取材)
- - 2月3日:観光案内所で特産品の販売体験
- - 2月10日:決算報告と修了式
若者に求められる能力
プログラムの中で高校生は、和紙、有機農業、地酒など多様なテーマを元に4人1組で起業体験を行います。役割は社長や販売、宣伝など多岐にわたり、それぞれが自分の役職に応じたスキルを身につけていきます。これにより、起業に不可欠なリーダーシップや経理知識、マーケティングの基礎などを実践的に学ぶことができます。
地域活性化の意義
小川町は商都としての歴史を持ち、近年では有機農業にも力を入れてきています。この地域の特性を再認識し、次世代を担う人材を育成することが地域を持続可能な形で発展させる鍵となります。今回のプログラムを通じて、参加者たちが地域の課題を発見し、解決策を考える力を養うことが期待されています。
住民参加型プロジェクトの重要性
「おがわアントレプレナー実行委員会」は地域の課題を解決し、魅力づくりを行うために創設されました。以前から続く「おがわ学」に基づいたこのプログラムは、地域への愛着を深めるだけでなく、今後の地域開発において重要な役割を果たすことになります。
まとめ
地域の魅力を再発見し、次世代の担い手を育てる「オガワ アントレプレナー・プログラム」。このプログラムは単なる教育に留まらず、地域活性化と持続可能な未来を築くための重要な第一歩となるでしょう。若者たちが自分の力で地域を変えていく姿が期待されます。