障がい者支援施設職員向けeラーニング新コンテンツ「訓練でBCPを見直す」
障がい者福祉サービス施設で働く支援員を対象としたeラーニング、「サポーターズカレッジ(サポカレ)」では新たに「訓練でBCPを見直す」という内容のコンテンツが配信されることになりました。これは、職員が実際の大規模災害を想定した訓練を通じて、業務継続計画(BCP)を改めて見直すことを目的としたプログラムです。
新コンテンツの概要
eラーニングサービス「サポーターズカレッジ」は、毎週配信される講義やオンラインでのゼミを通じて、障がい者支援施設の職員たちのスキル向上を目指した教育プログラムを提供しています。今月は特に、「訓練でBCPを見直す」という内容に力を入れており、これにより職員は自らの知識と実践力を強化できる機会が得られます。
訓練の内容
今回の新しいコンテンツでは、以下の三つの訓練が用意されています。
1.
災害対策本部の運営
ここでは、災害対策本部の設置や運営の実践的な学びを提供します。机上訓練を行い、情報の共有や指揮命令の体系について体験し、今後のBCPにおける課題を見直します。
詳細は
こちら からご確認ください。
2.
業務縮小・受援の検討
大規模な災害時において、どの業務を継続或いは縮小するか、そしてどこに支援を求めるかを実務に即した形で考えさせる内容です。限られた資源の中で優先順位を決めることの重要性を検証します。
詳細は
こちら から確認できます。
3.
福祉避難所の対応
실제の物品を用いて災害時における福祉避難所の設置と帰宅困難者への対応の体験を行う実践型の訓練です。暗い環境で照明や動線の設定、プライバシーの確保などの課題に取り組みます。
詳細は
こちらでご覧ください。
プログラム参加のすすめ
この新たなeラーニングプログラムは、参加者に事前の準備を行うことを推奨しています。講義の中ではワークタイムを設け、実際の物品や資料を確認する時間も用意されています。これにより、参加者は実践的な学びを深めることができるでしょう。
制作に寄せられた声
この企画を監修した渡嘉敷先生は、福祉施設職員が緊張感のある中で協力し合って訓練に取り組む姿を取材し、事前の訓練がどれほど重要かを実感したとのことです。BCPの策定が義務化されている今、実行力の向上が求められています。
サポーターズカレッジの特徴
「サポーターズカレッジ」は、障がい者支援施設に勤務するすべての職員を対象にしたオンライン研修システムです。受講料は年間165,000円(税込)で、同一施設内では何名でも自由に受講可能です。パソコン、タブレット、スマホからアクセスでき、職員の育成を支援します。
結論
新しいコンテンツ「訓練でBCPを見直す」は、福祉施設で働く職員の皆さんにとって、自信を高め、スキルを磨く絶好の機会です。ぜひこのプログラムを通じて災害対策のスキルを向上させることをおすすめします。
詳細はこちら からご覧ください。