自然と共生する新たなライフスタイルを提案する「SANU」

SANU：自然共生ライフスタイルの提案

ライフスタイルブランド「SANU」は「Live with Nature.」をテーマに、新たな生活様式を提案しています。このブランドは、人と自然が共に豊かに生きる社会の実現を目指しており、都市化が進む現代において自然を取り入れた生活が重要であると考えています。国連の調査によると、都市人口は1950年には30%に過ぎなかったのに対し、2050年には68%に達する見込みです。この急激な都市化に伴い、私たちが自然と触れ合う機会が減少していることが懸念されています。

このような状況の中、SANUが目指すのは自然と調和したライフスタイル。ハイキングやサーフィンなどのアウトドアアクティビティを楽しむことや、リモートワークが可能な環境を提供することで、自然の中での生活を提案しています。

SANU 2nd Homeの新たな仕組み

「SANU 2nd Home」は、自然環境に調和するデザインと設計で作られたセカンドホームのサブスクリプションサービスです。月額5万円から利用可能で、全国の様々なロケーションに点在する施設を借りて利用できます。都心から1時間半の距離に位置する施設では、山や湖、海など自然の中でのアクティビティを楽しむことができます。

このサービスは、ミニマルなデザインで自然景観を最大限に生かした建築が特徴です。室内は快適さを追求したホテルのようなデザインになっており、長期滞在者向けにワークスペースやキッチンも完備されています。まさに「住」「働」「遊」を一つの場所で体験できるのです。

環境に優しい持続可能な建築

特に注目したいのは、SANU 2nd Homeで使用される建材です。国産木材100%を使用したCLT工法を取り入れ、環境負荷を軽減し、従来の建築方法に比べて30%以上のCO2削減を実現しています。

また、基礎杭工法を導入し、必要のない造成を最小限に抑え、現場での廃棄物削減にも取り組んでいます。これにより、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しています。

代表者の思い

代表の本間貴裕氏と福島弦氏は、人と自然の共生をテーマに事業を進めてきました。「自然を楽しみ愛する人が増えれば、未来はきっと良くなる」というビジョンの下、SANUは人々のライフスタイルを変えていくことを目指しています。

彼らは、デジタル化と都市化が進む今こそ、自然とのふれあいの重要性を再認識する必要があると考えており、生活様式の根本を変えるようなプロジェクトを進めています。